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「なっ・・・!!!」 「・・・!!!」 制服の代金を支払って視聴覚室に戻ってきた界刺と不動は絶句した。 そこには見るも無残な“服だったもの”が散乱していた。何か鋭利な刃物で切り裂かれたかのような形跡。 それは形製から借りていた彼女の服。どうやら界刺達が離れた短時間の間に 何者かが視聴覚室に潜入し、形製の服を切り裂いたようだ。 「おい・・・おい!!ど、どうすんだこれ!?こんな状態の服をバカ形製が見たら!!」 「まずい所の話では無いな。私達は奴の『分身人形』で大きな報いを受けることになる」 「冷静に分析してんじゃねえよ!!何落ち着いてんだ、お前!」 「落ち着かなければ何も見えん!!どうやらこの光景を生み出した犯人は、 私達が代金を支払いに玄関先へ向かった隙を狙って犯行に及んだのだろう。所要時間は6~7分程度。ならば・・・」 「そうか・・・。まだ犯人は遠くへは逃げてねえってことか!」 「その可能性が高い。得世!」 「わかってらあ。俺の『光学装飾』の出番だ!!アホ形製の肩を持つわけじゃねえが、 服に粗相をしでかした奴は誰だろうが許しゃあしねえ!!」 そうやって界刺は周囲から放たれている赤外線を探り始めた。界刺の能力『光学装飾』によるサーモグラフィ走査である。 幸いテスト期間中ということもあって、現在成瀬台に通う高校生のほとんどは帰宅している。 この現状で校内に残ってる人間で視聴覚室近辺にいる人間はまず怪しい。そう考え走査を開始した界刺だったが、 「はっ!!!・・・・・・」 「どうした得世?怪しい奴が見付かったのか?」 奇妙な声をあげた界刺を怪訝に思い不動は質問したが、界刺からの返答は無い。見ると界刺の顔中に汗が吹き出ている。 「!!ま・・・まさか・・・!!」 不動はある可能性を思い描いていた。今考えられる最悪の可能性を。そして数十秒後、最悪の可能性が2人の前に姿を現す。 「これはどういうことかな、バカ界刺?それに不動さんも? 何でこの男の記憶にあたしの大事なコレクションを切り裂いている映像があるのかな~?」 金髪のセミロングにハート型の髪留めを付けた、常盤台中学の制服を着た少女が視聴覚室に入ってきた。 後ろに成瀬台高校の服を着た男を引き連れて。どうやら男は彼女の能力で洗脳状態にあるようだ。 「い、いや、違うんだ形製!!これは不慮の事故というか何というか!!」 「さ、さすがは俺のライバル!!今から俺がその男を華麗にとっちめるつもりだったのになあ!!ハハハ!!!」 不動は慌てて言い訳を、界刺は笑いでごまかそうとする。しかし、彼女―形製流麗の冷め切った笑顔は一向に崩れない。 「フム。確かに不動さんの言う通り、この男が原因みたいね。第一、こいつは成瀬台の生徒じゃ無いし。 ついでに2人の制服を盗んだのもコイツよ。『不良っぽい奴の制服を盗め』って命令されていたみたい」 「何だと!?・・・というか何故私が不良扱いされているんだ!!心外極まりない!!」 「さ、さすがは俺の宿敵!!これから俺達の制服を盗んだ野郎をブッ飛ばすつもりだったのになあ!!ハハハ!!!」 思わぬ形で2人の制服を盗んだ犯人が判明したのをいいことに、話題転換を図る2人。だが、 「でも、それとあたしのコレクションがこんな状態になっているのって関係ないのよね。 そもそも制服の代金を支払いに行く時に一緒に持って出ていたら、こんなことにはなってないしなあ」 「「(俺(私)達の記憶も読んでいる!?)」」 すでに2人にも『分身人形』が仕掛けられている模様。これで形製には全てお見通しになってしまったのだ。 「す、すまん形製。私の軽率な判断のせいで」 「チッ・・・悪かったよ。」 「ううん。実はそんなに怒ってないよ。不動さんが罪悪感を感じているのも、この男を捕まえようと努力したのもわかっていますから」 「・・・俺はどうした」 「え?アホ界刺・・・君は何かしたっけ?」 「おい!」 「冗談冗談。君があたしの服を傷付けられたことに対して怒っていたこともわかってるって」 「・・・最初から言えっつーの」 「とりあえず、この高校にも風紀委員の支部ってあるのよね?なら、こいつはそこに突き出した方がいいんじゃないかな? こいつの記憶を読む限り、制服を盗まれたのって不動さんとダメダメ界刺以外にもいるみたいだし」 「ああ、そうだな。そうした方がいい」 何とか形製も怒りを収めてくれたと判断した不動は、今後の対処について考えを巡らし始める。 対照的に界刺は外の空気を吸いたいと思い、部屋の窓に向かった。そんな2人に形製から最後通牒にも似た宣言が言い渡される。 「あ、でもその前に不動さんとボケナス界刺には腕立て・腹筋・背筋を300回ずつやってもらうから」 「「えっ」」 界刺と不動が反応した直後、『分身人形』による洗脳状態に陥る2人。 次に2人が我に返った時は筋肉痛が体中を襲っていることだろう。そんな2人を尻目に形製は微笑を浮かべながら小さく呟く。 「ホント・・・界刺達と一緒にいると退屈しないな」 「くそっ、今日はツイてないな」 ケーターショップで新しく赤色のスマートフォンを手に入れた初瀬は苦い顔をしていた。 何故なら、 「(あの苧・・・何とか・・・何でもいいや。あの女の横ヤリが無ければ、シルバーのスマートフォンを手に入れられたかもしれないのに。 今考えたらシルバーだったよな。まあ赤色でも問題無いけど。ハァ・・・)」 目当てのスマートフォンを手に入れることができなかったからである。 会話だけで振り返ると大体こんな感じ。 『あー!苧環様!これってどうです。シルバーのスマートフォン!!店内の蛍光灯を浴びてキラキラしてる~ハァハァ』 『へえ、いいわね、これ。私もこれにしようかしら?』 『あ~、お客様。大変申し訳ありません。こちらの品は在庫が残り2品しか無いんです。』 『あら、それなら私とこの子の2人で丁度ではなくて?』 『それが・・・あちらの男性のお客様がお買い上げの候補に挙げれていまして』 『ええ~。そんなあ~』 『・・・ということは、まだ決まっていないということよね?』 『お客様!?』 『(あ~、悩む悩む。シルバーもいいけど赤色も捨て難い。う~ん、う~ん)』 『ちょっと、そこのあなた!』 『へっ!は、はい!何でしょう?』 『あなた、このシルバーのスマートフォンを買うの?』 『へえ?あっ、これですか?いや、まだ決定というわけじゃ無いですよ』 『そう。ならいいわ。店員さん、このシルバーのスマートフォンを2つ下さいな。私とこの子の分で』 『ちょっ、ちょっと待って下さい。俺だってこのスマートフォンは結構気に入っ・・・』 『バチバチ!!!』 『うわっ!!』 『私達があなたの悩みに付き合う義理は無い。おわかりかしら?ということで、店員さん。早く契約書を持ってきて下さいな』 「(確かに俺の優柔不断が原因とはいえ・・・ちょっと乱暴的過ぎじゃないか?ハァ・・・)」 少し、いや、結構気落ちしている初瀬。家まで後10数分という距離まで来ていた丁度その時、 「(うん?あの茶髪の女の子・・・確かさっきの女の隣にいた・・・)」 初瀬の視線の先にはケータイショップで偶然会った少女―月ノ宮向日葵がいた。何やら危うい恍惚顔を浮かべている。 「ああ~太陽光を反射したミラー・・・いい。ハァハァ」 「(何か近づき難い空気だな。・・・無視して帰るか)」 関わると碌なことにならないと判断した初瀬は踵を返そうとする。その刹那、 「どりゃあああ!!!“速見スパイラル”!!!」 「きゃあああああ!!!」 男の大声と月ノ宮の叫び声が初瀬の耳に入った。振り返るとさっきまでいた少女の姿が無い。 初瀬は走り始める。月ノ宮を助けるために。 「(今の叫び声・・・あの女の子の声!!それに“速見スパイラル”って・・・まさか!!)」 『一般人への傷害容疑の参考人として取り締まりを受けているそうだ』 『ターゲットは不良だけじゃねえってことさ』 椎倉の推測を今一度思い出す。速見を貶めようとした犯人は、一般人へ危害を加えている。今も尚。 初瀬は走りながらも己の推測に肉付けをしていく。ならば、あの少女にも・・・ 「(くそっ!!関わらないようにしようと思った俺の判断ミスだ!!頼む。無事でいてくれ!!)」 猛然と走り続ける初瀬。その時、初瀬の周囲にも及ぶ程の強大な電流が迸った。 「うわっ!!」 思わず目を瞑る初瀬。数秒後、電流の発信源から泣き声と大声が聞こえてきた。 「うぇ~ん。苧環様~。私、私、すっごく恐かったです~」 「もう大丈夫よ、月ノ宮。この私が来たからにはもう安心よ。本当にごめんなさいね。肝心な時に傍にいてあげられなくて」 「そ、そんなことないです。私が光るものに気を取られて苧環様とはぐれちゃったから・・・」 そこには月ノ宮ともう1人、ケータイショップで初瀬と口論になった少女―苧環華憐がいた。 そして、もう1人、成瀬台高校の服を着た強面の男―模部駄茂武蔵がのびていた。 「ビリ・・・ビリ・・・何か快感になりそう・・・。ビリ・・・」 「あら、そんなに楽しみたいのなら、今度は手加減無しの電流を浴びてみてはいかがかしら?」 「ちょっ、ちょっと待って下さい。そこのお二人さん!!そいつにはそれ以上手を出さないで下さい」 とどめを刺そうとする苧環を慌てて止めに入る初瀬。 「あら、誰かと思えばさっきケータイショップにいた・・・。ん?この男と同じ制服・・・。成程、こいつはあなたの仲間ということかしら? そして月ノ宮を襲ったのは、さっき私達にスマートフォンを先取られたことに対する復讐といった所かしら?」 「ほ、本当ですか苧環様!?こ、こっちにこないで下さい。この卑劣漢!!」 「は?ち、違いますって。俺は成瀬台高校の風紀委員です!んで、そいつには聞きたいことが山程あるんです!」 苧環と月ノ宮2人から変な誤解をされ掛かる初瀬は慌てて自分の身分を示す。そして、2人に事情を説明する。 「へえ~。そんなことがあなた達の高校で。その速見という人もとんだ災難ね。そして、私達はそのとばっちりをくらったと」 「・・・そうなりますね。その点に関しては何の弁解もできません。本当にすみませんでした!」 苧環と月ノ宮に頭を下げる初瀬。もし苧環がいなかったら最悪の事態に発展していた可能性もある。 その可能性を頭に浮かべ、苦渋の顔をする初瀬。そんな彼に苧環から毅然とした声が掛けられる。 「勘違いしないで下さる?私は別にあなたの罪悪感につけ込む気は更々無いの。単なる事実として言っただけ」 「で、でも」 「それに、あなたは月ノ宮を救おうと動いてくれた。それだけで、私はあなたに感謝しているの。 だから、余り気にしないで頂戴。それに、他人に危害が及んだ時、咄嗟に『助ける』という選択肢をとれる人間って案外少ないものよ。 だからこそ、迷わず『助ける』という選択をしたあなたの行動を私は評価する」 「・・・!!ありがとうございます」 苧環の言葉を受け初瀬の気持ちも幾分軽くなった。月ノ宮も苧環の言葉に何回も頷いていた。 そうこうしている内に、けたたましいサイレンが3人の耳にも聞こえてきた。 「どうやら誰かが警備員に通報したみたいね。いずれここにも警備員が来るでしょう。 さて、これからあなたはどうするの?この男の処遇もだけど」 「とりあえず、この男は警備員に渡します。・・・まあ、その前にこいつを叩き起こして少しでも情報を聞き出すつもりですが。 今回の事態は一刻を争います。情報を聞き出した後、俺は支部に戻って今回のことを報告します」 「成程。賢明な判断ね」 「苧環さん。月ノ宮さん。ウチの騒動に巻き込んでしまって本当にすみませんでした。 とりあえず俺はこいつを叩き起こしますんで、2人は先にお帰り・・・」 「叩き起こすならこうした方が手っ取り早いわよ!」 「ギャアアアア!!!」 初瀬の言葉を中断するかのように苧環の電撃が模部駄を襲う。どうやら模部駄は、今の電撃で不完全ではあるが覚醒したようだ。 「苧環さん!?」 「ここまで来て黙って引き下がれるわけないわよ。ウチの派閥の人間に手を出した以上、 そいつ等には私の手で直接罰を与えないと気が収まらないわ!!」 「苧環様・・・私も同行させて下さい!!」 「月ノ宮!?あなた・・・」 「私のドジが原因ですし・・・何より苧環様のお役に立ちたいんです!決してお邪魔にはなりませんから!お願いします!!」 「月ノ宮・・・わかったわ。あなたの覚悟、しっかり受け取ったわ。あなたはこの苧環華憐が必ず守るから安心して付いて来なさい」 「はい!!」 「・・・」 「ということだから、私達もあなたに同行させて貰うわよ。ああ、前もって忠告しておくけどあなたの意見なんて聞かないから。 もうあなた達と無関係では無くなっているのだし。・・・それとも、ケータイショップでの続き・・・今からする?」 苧環と月ノ宮、2人の少女は何を言っても初瀬に付いて来ると明言した。初瀬はどこか諦めたような顔をしながら、 「・・・わかりました。わかりましたよ!とりあえず、ウチの支部までの同行は認めます。 但し、その後の同行については俺の一存じゃあ決められません。俺以外の先輩達次第だということは、前もって言っておきます!」 「いいわよ。とりあえずはそんな所で。あなたの先輩方には私が話をつけるから」 「苧環様・・・かっこいい」 成り行きで成瀬台高校風紀委員支部まで行くことになった初瀬、苧環、月ノ宮の3人。 警備員に引き渡す前に必要な情報は模部駄から引き出した(苧環の脅し込み)。 そして警備員に引き渡した後、3人は急いで成瀬台高校へ向かったのである。 成瀬台高校に帰ってきた初瀬とそれに随行する苧環と月ノ宮。 3人は早足で真っ直ぐ風紀委員支部に向かう。 その3人とすれ違ったのは、 「(・・・今の思考は?)」 「?どうしたでやんすか武佐君?」 「何だ、またナンパの血が騒いだのかよ?確かに今すれ違った女は結構上物だと思ったが。 ってか何でウチに常盤台のお嬢様連中が?」 荒我、梯、武佐の不良3人組。昼食+昼寝も終わったのでウサ晴らしも兼ねてゲームセンターにでも行こうかと話していた所、 いきなり武佐が立ち止まったのである。 「荒我兄貴・・・。兄貴の教科書やノートを潰した犯人の手掛かりがわかりました」 「何!?それはどういうこと・・・もしかしてさっきすれ違った奴等か?確か常盤台のお嬢様に紛れてウチの風紀委員が1人混じっていたが」 「はい、そいつの思考を視ました。ただ断片的な情報しか」 「いや、そいつはお手柄だぜ紫郎。で、どんな内容だったんだ」 「えーとですね・・・」 話し込む荒我達。そして、 「少し情報が足りねえなあ。・・・こうなったら。利壱!紫郎!これから風紀委員支部に行くぞ!!」 「え?どういうことでやんす?もしかして支部に殴り込みをかけて無理矢理・・・」 「ちげーよ!そうじゃねえ!支部の外から紫郎の能力で盗み視をするんだ。 内部の配置はわからねえが、風紀委員の思考を視れるなら問題ねえ。丁度風紀委員の1人が支部に入っていたばっかだ。 早足で向かっていた所を見ると、何か重要なことがわかったのかもしれねえ。 もしハズレでも風紀委員なら誰でも何かしらの情報は持ってそうだしな。仲間同士共有してる可能性だって十分にある!!」 「さすが荒我君!」 「さすが荒我兄貴!」 「お前らの賞賛はありがてーが、それは犯人の野郎をブッ飛ばしてからにしろ! ここで無駄口をたたく時間も惜しい!さっさと支部へ向か・・・ん?」 「どうしたでやんすか、荒我君?」 「・・・?いや、何でもねえよ。さっさと行くぜお前ら!!」 「了解でやんす!」 「了解!」 「(何だ・・・?どっかから視線を感じたような?いや、この時間帯に校舎に残ってる奴なんてほとんどいねえ筈だし。気のせいか)」 3人が支部に向かった直後、荒我達が去って行った場所の近くに潜み、同時に荒我達の話を盗み聞きしていた者も程無く去っていった。足を少し引き摺りながら。 かくして有象無象共が数奇な運命を経て1つの流れに合流する。 それは、さながらいくつもの小さな支流が合流した、1本の本流のように大きなうねりを伴って。 本流となった流れは留まることを知らぬ激流の如く、あらゆるものを薙ぎ倒して突き進む。 「リーダー!大変です!!模部駄の野郎が成瀬台の風紀委員に・・・」 「ああ、知ってんよ。さっき報告を受けた。あの野郎、ヘマをこきやがって!!」 ここはとあるスキルアトが根城にしている廃墟。ここのスキルアウトを纏めるリーダーが部下からの報告を受けている所であった。 「他にも今日成瀬台に向かわせた奴も未だアジトに帰っていないようで。おそらくとっ捕まったと・・・」 「ヘッ、ってことは何だ。俺らが仕組んだってのもバレた可能性が高いわけだ」 「・・・どうするんすか?」 「どうもこうもしねえよ。こうなった以上風紀委員がいつここを攻めてきてもおかしくねえ。なら取るべき手段は1つ」 「まさか・・・風紀委員と闘り合うんすか!?」 「そうだ。お前らだってハナッからこうなる可能性ぐらい考えてただろ!!腹を括れ!! あんな仲良しこよしの甘ったるい連中の鼻をあかしてやるんだ!!」 「そ、そうっすよね。俺らがあんな温室育ちの風紀委員なんかに負けるわけないっすよね」 「そうだ、そうだ!!」 「俺達の力を見せ付けてやろうぜ!!」 「「「おおおー!!!」」」 リーダーの威勢を受けて部下達も多少はやる気が出てきたようだ。ざわつき始める周囲。そこに冷や水を浴びせるかのように1組の男女がリーダーに声を掛ける。 「ちょっとちょっと。私達をほったらかしにして話を進めないでくれる? 確かに私は能力者狩り専門だけど、風紀委員とまで闘り合うなんて想定していないわよ?」 「俺も同感だ。確かにアンタの依頼を請け負っている身だが、これは契約の外側じゃ無えか? それに、風紀委員と闘り合うとなるとアシが付く可能性があるんだがな」 1組の片割れ、ミリタリー系の服装を着る黒髪の少女の名は五十部晈花。 もう一方の片割れ、190cm超の巨体に奇妙なマスクを被っている青年の名は捩野。 この2人は能力者狩りを専門に請け負う、または自身の意思で狩る者達。今はここのスキルアウトに雇われているようだ。 「・・・できるだけこうならないように慎重に事を運んでいたんだがな。バレちまったモンはしょうがねえ。 アンタ等は不服かもしれねえが、どうか力を貸してくれねえか?金は惜しまねえからよ。頼む・・・!!」 2人の抗議に対し頭を下げるリーダー。部下達もそんなリーダーに応じて五十部と捩野に頭を下げる。 「・・・いいだろう。一度請け負った仕事を途中で放り出すのは性に合わねえ。それに大の男が頭を下げる頼み・・・聞き入れねえわけにもいかねえしな」 「・・・ったく。しょうがないわねえ。捩野がOKするなら私も異論は無いわ!但し、追加料金はきっちり払ってもらうからね!!」 どうやら五十部と捩野も渋々納得したようだ。ホッとする部下達。そんな部下達の気を引き締めるようにリーダーは檄を飛ばす。 「さあ、ボケっとしてる暇は無えぞ!!奴等がいつここに攻めてきてもいいように準備を始めろ!!いいなテメェ等!!」 「「「了解!!!」」」 リーダーの号令を受けて部下達はせわしなく動き始める。五十部と捩野も同様に。 数分後、1人になったリーダーは、 「お前ら・・・今度は、今度こそ俺を見捨てないよな・・・?」 過去にスキルアウトのリーダーを務めた経験を持ち、仲間に裏切られ、それでもなお仲間を欲した結果、 新たに幾人もの不良を纏めあげ、再びスキルアウト集団を結成した男―重徳力はそう呟いたのだった。 continue!!
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午前11時34分27秒。火蓋は切って落とされた。 一厘が宙に浮かせていた、最大250万ボルトもの電圧を発生させられる小型スタンガン『DSKA―004』の群れを界刺へ向けて射出する。 同時に、真珠院が触れた木を念動力で地面から引っこ抜いた。宙に浮遊したそれから、慌てて蝉が飛び去って行く。 『物質操作』による精密な軌道を描き、『DSKA―004』が界刺に突き刺さ・・・らない。 それは、『光学装飾』によって作り出された光のコピー。すり抜けていくスタンガンを確認した少女2人は、 不可視状態の界刺が何処に居るのかに神経を尖らせる。主に使うは聴覚。 下は芝生が敷かれており、近くに来ればその足音で多少なりとも位置を捕捉できる。 そう思った少女達を邪魔するのは、周囲から絶え間無く聞こえて来る蝉の鳴き声。その耳につく音が、少女の聴覚を妨げる。 シャン!! 聞こえた。芝生を踏む音が確かに。それにいち早く気付いた一厘が、音の聞こえた方に思わず顔を、視線を向けた・・・その時!! ピカッ!! 閃光が煌く。だが、思いの外眩しくない。やはり、口ではああ言っておきながら少しは加減をしてくれるのか。そんな“甘い”考えが一厘の脳裏を掠める。 付近に『DSKA―004』を滞空させて、閃光を腕で遮る一厘の視線の先にある閃光が消える。 それに伴い光を遮っていた腕を少し下げ、聴覚に集中しながら閃光のあった場所を見ようとした一厘の顔面に・・・ ドスッ!! 界刺が投射した警棒が突き刺さる。鼻っ柱にクリーンヒットした警棒、そして顔面へのダメージに気を取られた一厘の腹目掛けて・・・ ボコッ!! 不可視状態を解いた界刺の拳が叩き込まれる。吹っ飛ぶ一厘。急に姿を現した界刺に驚きながら、真珠院は宙に浮かせた木による迎撃行動を行おうとする。 一厘程では無いにしろ、高い精度を誇る自身の念動力で界刺を吹っ飛ばそうと操作し・・・ ビュン!! 突如として、瞳に映るのが界刺から建物―後方にある常盤台学生寮―に移り変わる。その突然の事態に硬直してしまった真珠院の顎に・・・ ガッ!! 警棒が振り上げられる。木では無く自分自身が宙に浮き、呆気無く地面に仰向けになって倒れる真珠院。 所要時間18秒。まずは、界刺の圧勝。そして、一厘・真珠院の完敗である。 「ガハッ!!ゴホッ!!」 「ッッッ!!」 一厘は、腹部へのダメージに何度も咳き込む。鼻からは血も流していた。 真珠院も、顎へのダメージと地面に頭から倒れてしまったダメージに苦しむ。何処かを切ったのか、口から血が流していた。 「ま、こんなモンか。・・・戦闘開始から20秒も経ってないんじゃねぇの?“講習”でよかったな、一厘!珊瑚! これが本当の殺し合いってヤツなら、お前等はもう死んでるぜ?」 界刺が突き付ける現実。それは、自分達が弱いという厳然たる事実。 「もしかしたら、こう思ってるのかな?『半径30m内なら接触する必要無く』15kg以下の物体なら支配下における自分に、何で一切の躊躇も無く警棒を投射できるのか? 『接触さえすれば』重量級の物体を支配下における自分に、何で一切の躊躇も無く警棒を叩き込めるのか?どうかな?」 「「!!?」」 内心を読まれる。物の見事に。この男は、それすらも戦術に組み込んでいるのか。 「それなら、話は簡単だ。俺達能力者は、全て演算によって能力を行使している。つまり、何らかの手段で演算を阻害すれば能力は行使できない。 例えば、『然程眩しくない閃光に油断させ、閃光が消えた瞬間に対象者へ無意識に思考空白を発生させる』とか、 『目の焦点を狂わし対象者に思考硬直を起こさせ、攻撃する時に接触する物体に念動力を行使させないようにする』とか・・・ね」 警棒を宙に投げ、取り、投げ、取りを繰り返しながら語る様は、今の戦闘がお遊び程度であることを意味するのか。 「どうする、一厘?珊瑚?もうやめとくか?お嬢様の矜持(プライド)を損ねるのは、俺の本意じゃ無いしな。んふっ!」 心にも無い声が、表情が、態度が自分達の心を不愉快にさせる。その理由が、他の誰でも無い自分自身にあるからこそ余計に。 「まだ・・・まだ行けます!!」 「この程度のこと・・・試練と呼ぶには軽すぎますわ!!」 少女達は立ち上がる。自分達がこうなるのは、心の何処かでわかっていたこと。みっともない姿を晒す羽目になるのも、承知の上。 それでも尚、掴みたい物があるが故に、一厘鈴音と真珠院珊瑚は挑む。 「あっそ。そんじゃ来い。次は、もうちっとマシな姿を見せてくれよ」 そう言って、再び戦闘が始まる。学生寮の庭を賑わす狂騒は、まだ始まったばかりである。 「苧環様・・・!!」 「・・・見ていなさい、月ノ宮。一厘や真珠院が、あの男に挑む姿を」 「界刺・・・!!」 戦闘場所からは少し離れて見学している常盤台生達。彼女達の目に飛び込んでくるのは、自分達と同じ生徒が何度も倒れる姿。それでも立ち上がり、男へ挑んで行く様。 必死。この空間には場違いな空気が、夏の日差しによって湧き上がる熱気と共に色濃くなっていく。 「一厘先輩と珊瑚が・・・圧倒されてる?」 「晴ちゃん・・・」 「なんば圧倒されちょんの、晴天!?今は、あん男の能力ば見極めるチャンスったい!!」 「た、確かに銅街さんの言う通りです。わ、私もしっかりこの目に焼き付けますです!」 今現在はというと、真珠院が念動力で操作していた木を4つに折って挑み、隙あらば界刺に接触しようと果敢に攻めていた。 一厘は、真珠院をサポートするために『DSKA―004』の他にも操れる物体を動員して界刺の行動を阻害しようとする。 「これで、あの殿方も!!」 「いえ、何だか作為的な雰囲気を感じる・・・。これは・・・」 「罠・・・か!?」 「すごい・・・」 だが、それはまたしても光のコピー。少女達の攻撃は、虚しく空を切る。土煙が、盛大に舞い上がる。 「クッ!!」 「界刺さんは何処・・・!?」 少女達は不可視状態に身を置く界刺を探すために聴覚に集中するが、それは自分達の攻撃が起こした音のせいで無意味も同然だった。 一厘は、界刺と1人で相対する“恐怖”に無意識の内に急かされ、真珠院に駆け寄って行く。 「真珠院!ここじゃ、周囲の音が聞き取り難いわ。早くここから・・・」 「そうは問屋が卸さない」 「グハッ!?」 真珠院へ駆け寄る途中に、界刺は待ち構えていた。またしても姿を現した界刺の拳が鳩尾に決まり、一厘は束の間呼吸困難に陥る。 「ガハッ・・・!!」 「一厘先輩!?」 「そして・・・」 「なっ!?」 ダメージによって身動きが取れない一厘を担ぎ上げ、真珠院へ突進する界刺。真珠院は、一厘が居るために攻撃することができない。 「仲良くご一緒に!!」 「クッ!!」 突進を喰らう直前に、真珠院は念動力を己に掛けて宙へ逃れる。自分を浮遊させるそれは、高速的な移動こそできないものの、ある程度は自在に操作できた。 「へぇ。さすがは『念動使い』。自分を浮遊させたか。自力で空を飛べるってのは、気持ちいいんだろうな」 「さぁ、これであなた様の打撃系の攻撃は私には届きません!これで・・・」 「んじゃこうする」 「ガアアァァッ!!!」 「い、一厘先輩!?」 真珠院の視線の先に、界刺の右腕で首を極められ左腕と両足まで使ったホールド技により身動きが取れなくなった一厘の姿があった。 「い、一厘先輩!『物質操作』でスタンガンを・・・!!」 「そんな暇を俺が与えると思う?もし向けて来たら、速攻で一厘を“落とすよ”?真刺の首絞めはこんなモンじゃ無ぇけど、俺もアイツからそれなりに習ったしな」 「ぐううぅぅ!!!」 「なので・・・さっさと降りて来い。お前は、一厘が俺から学ぶ機会を奪うつもりなのか?自分のために先輩を犠牲にする。大した後輩だねぇ」 「・・・!!」 真珠院は、界刺の卑劣な行為に憤怒する。あれは、人質を使った脅しだ。あんな人間の言うことに等、この自分が従うわけには・・・ 「・・・成程。お前の考えはよ~くわかった。んじゃ、後輩の犠牲になってね、一厘?それっ!」 「カハッ・・・ガアァ・・・アァ・・・・・・」 「ま、待って!!!・・・わかりました」 いよいよ、一厘は意識が飛びそうになる。その姿を見て・・・真珠院は決断する。それを示すかのように、界刺の前に降りて来た。 「これで・・・よろしいですか?」 「し・・・真珠、院・・・!!」 「あぁ、いいよ。いい後輩を持って、一厘も幸せモンだ。なのによぅ・・・」 真珠院の行動に、顔を歪ませる一厘。その行動に界刺は・・・気を振り向けない。何故なら、自分に迫る危機の存在に気付いていたから。 バオッ!! スッ!! 土煙から現れたのは、長手袋に包まれた手。その手が自分へ及ぶ前に、界刺は一厘へのホールドを解き、その場から離れる。 「・・・後輩の健気な行動を無駄にするのか?」 「あらあら、あんなものは健気とは言いませんわよ?卑劣極まる貴方の脅迫によって、止む無く取った行動ですわ」 「全く。私が電撃を飛ばしていた方が、あの男が怯む可能性は高かったのに。自分がやるって聞かないんだから」 「津久井浜先輩・・・!!苧環先輩・・・!!」 真珠院と一厘の前に立つは、サングラスを掛けた津久井浜憐憫と苧環華憐。2人からは、界刺への敵意に満ち溢れていた。 「あらあら、こんなことなら朝食の際に『発熱爆弾』による制裁を断行するべきでしたわね」 「界刺得世。あなたが言う『いわれなき暴力を振るわない強者』とは、まさかこんな卑怯な真似を平気で行う人間のことを指しているわけ? だとしたら・・・私はあなたのことを思い違いしていたようね。見損なったわ!!」 津久井浜からは熱気が浮かび上がり、苧環からは電流が迸る。その様を見て、界刺はある提案をする。 「あっ!そういえば、1つ言うのを忘れてた。お前等が参戦してもいいって言ったけど、少し条件を付けさせて貰うから」 「はぁ?条件!?」 「そう。苧環!お前は、電磁波による物体感知ってできる?」 「そ、そりゃあできるけ・・・!!まさか・・・!!」 「そう。そのまさか。お前、その能力は使用禁止な」 電磁波による物体感知。これを禁止させられると、苧環は不可視状態の界刺を見付けることが困難になる。 「あなた・・・!!そんな都合のいいことをこの私が受け入れるとでも!?」 「苧環!お前は、こんな卑劣な真似をした俺を・・・まだ信じられるか?」 「えっ・・・?」 界刺が苧環に向ける視線には、一切の曇りも嘲りも無かった。その瞳が、その視線が苧環の瞳を射抜く。 「何で俺がお前にそういう条件を付けるのか・・・。その意味は、今の時点じゃわからないだろうけど。俺も言うつもりは無いしね。 苧環。お前が知る俺っていう人間は・・・自分に都合のいいだけのことをするような人間なのか?」 「・・・!!」 『意味』。界刺が自分の能力の一部を制限する『意味』。 この言葉から連想するのは・・・界刺がただ単に、自分達へ力の差を見せ付けるために動いているわけでは無いということ。 人質を使った脅しという卑劣な真似をしてでも一厘や真珠院を追い込んでいるのには、界刺なりの理由があるということ。 これは・・・『いわれある暴力』。少なくとも、苧環はそう受け取った。故に、苧環は数秒後に決断を下す。 「・・・ふぅ。仕方無いわね。わかったわよ。あなたの言う通り、電磁波による物体感知はしないでいてあげる。但し、それ以外の能力はふんだんに使わせて貰うわよ?」 「どうぞ。お好きなように」 苧環の了承を聞いた界刺は、その場から離れる。仕切り直しというわけだ。 「あらあら、良かったの、苧環さん?あんな卑劣漢の言うことなんか聞き入れてしまって」 「・・・あの男なりの考えがあるみたいだし、卑劣漢かどうかはそれを見極めてからでも遅く無いと思っただけよ」 津久井浜と苧環が会話する中、真珠院は座り込んでいるボロボロな一厘に駆け寄る。 「一厘先輩!大丈夫ですか?」 「な、何とか・・・。やっぱ、界刺さんは容赦無いね。・・・私のことを、女として見ていないのかも(ボソッ)」 「あら、何か仰られましたか?」 「え?ううん、何でも無い。それにしても、あの不可視状態って本当に厄介よね。私達の攻撃が、悉く空振りに終わっちゃう」 「えぇ。苧環先輩の感知能力も禁止されましたし・・・。どうやって得世様の位置を見破るかが最重要課題ですね」 一厘と真珠院は、束の間の休憩時間に頭を働かせる。自分達が大々的に攻撃すれば、その音で不可視状態に居る界刺の足音を消してしまう。これでは、話にならない。 「一厘先輩の能力で、得世様を操作することは・・・ハッ!!」 「・・・私の『物質操作』は15kg以下の物体しか操作できないからさ、人間で操作できるのは赤ちゃんくらいなんだよね」 「そ、そうでしたね・・・。余計な質問をして申し訳ありませんでした」 真珠院は、自分の口から出た“できもしない願望”に歯噛みする。自分は、一厘の能力について事前に説明を受けていた。 なのに、聞いておきながらも出てしまった自分の言葉に、感情に愕然とする。これでは、あの男の言った通りではないか。 「そ、そんなこと無いって!こういう自己分析は大事なん・・・・・・」 「・・・一厘先輩?如何されましたか?」 真珠院は、自分へ向けた言葉を中断させた一厘を疑問に思う。何故なら、一厘の表情が驚愕に満ちていたからだ。 『リンちゃん。君は涙簾ちゃんと組んだこともあったでしょ?あの時、君はどう思ったの?』 「(私は・・・私は、とんでもないことに今まで気付いていなかったんじゃあ!!?)」 一厘は、高速で思考を纏め上げて行く。自分の能力、自分の経験、自分への言葉etc。それ等全てを纏めた後に・・・“試す”。 「ッッ!!!」 それは、確かな手応え。それは、今まで自分が思いもしなかった事実、否、気付いていたのに無意識の内に無視していた事実。しかし、それは紛れも無い現実である。 「一厘先輩・・・?」 「真珠院・・・。不可視状態に居る界刺さんを見破る方法を思い付いたよ」 「ほ、本当ですか!!?」 「うん。これなら・・・きっとイケる。ううん、絶対にイケる!!それに・・・真珠院の能力を活かす方法も思い付いた!!」 「ッッ!!そ、それは・・・?」 「え~とね・・・」 一厘と真珠院は、戦闘再開前まで作戦を練り続けた。何時の間にか、一厘の瞳に輝きが戻っている。彼女は、心の中で固く決意する。 散々自分を痛め付けてくれた借りを、ここで返す。自分を駄目出ししまくった男に、目に物を見せ付けてやる。 そんな一厘の自分へ向けて来る視線に気付いた界刺は・・・口の中だけで笑った。 「そんじゃ、仕切り直しと行こうか?1対4か。中々にしんどくなって来たかな?」 「あらあら、さっきまでの威勢のいい態度は何処へ行ってしまわれたのですか?そして・・・そんなことを言った所で貴方への制裁は止まることはありませんことよ?」 「こんな機会は滅多に無いし。今日は、存分に暴れさせて貰うわよ!!」 「真珠院・・・。段取り通りに。私達は後方でタイミングを探るよ?」 「わかりました」 そう各々が言葉を交わした直後に、戦闘が再開される。初手は、苧環。 「ハッ!!」 苧環の放った高圧電流が界刺を貫くが、これもまた光のコピー。そして、それは苧環の予想通り。 「津久井浜!!」 「あらあら、そんな大声を出して・・・はしたないですわよ?」 そう無駄口を叩きながらも、津久井浜は地面に手を置く。己が能力『発熱爆弾』を発動させるために。 ドゴオオーン!! 急激な発熱による体積の膨張を利用した爆発。角度や温度上昇等を調節して引き起こされた爆発は、方向性を持って広範囲に渡って地面を吹き飛ばす。 しかし、完全には制御できないらしく自分達にも巻き上げられた土が降って来る。 「ちょ、ちょっと!!あなた、何味方も巻き込んでいるのよ!?」 「あらあら、爆発自体には巻き込んでいないのですから、このくらいは大目に見て下さいな。あの卑劣漢への制裁には、このくらいが丁度いいのですよ?」 苧環の文句にも、平然と受け答えする津久井浜。彼女も彼女なりに、界刺に対して警戒している表れか。 「ひっでぇな。後でバカ形製に怒られちゃうじゃないか」 「「!!」」 とそこへ、土を体の所々に被った界刺が姿を現して近付いて来た。遠距離では『発熱爆弾』にいいようにしてやられると判断したからか、界刺は接近戦を仕掛ける。 「接近戦で、私をどうとでもできるなんて思わないでよ!!」 「うおっ!?」 危うく界刺が交わしたそれは、苧環が作り出した砂鉄の剣。生身に喰らえば唯ではすまない切れ味に、鳥肌が立つ界刺。 「あらあら、余所見はいけませんわ?」 「ぬおっ!?」 砂鉄剣に気を取られた界刺に後方から、手を伸ばして来る津久井浜。彼女に触れられれば一巻の終わり。 それがわかっている界刺は、すぐさま横っ飛びによって津久井浜の魔手をかわす。 「そして・・・気を抜いても駄目ですわ」 「!!」 界刺の目に映るのは、津久井浜が地面に手を置いている姿。数秒後にあの爆発が自分を襲う。そう判断したが故に、『光学装飾』による演算の阻害を敢行する。 グルグルグル 「なっ!?」 廻る周る世界が回る。それは、まるで万華鏡。様々な色や形を成す光が像が、反射に次ぐ反射を、屈折に次ぐ屈折を重ねて束ねてグルグル回る。 津久井浜のサングラス越しに―加えて顔とサングラスの隙間から―瞳へ入る可視光線を操作し、界刺は津久井浜の平衡感覚を狂わせる。 「!!・・・ウッ!!」 「津久井浜!?」 平衡感覚を狂わされ急激に気分が悪化した津久井浜は、口に手をやりその場に蹲る。その姿に驚く苧環を狙い、界刺が疾走する。 「このっ!!」 苧環は、界刺に向けて即座に電撃を飛ばそうとするが、その直線上には蹲る津久井浜が居るため躊躇する。もし界刺にかわされれば・・・ 「『津久井浜に当たる』ってか?」 「!!」 自分の躊躇を看破された。苧環は焦りのままに砂鉄剣を振るうが、 スカッ!! 「なっ!?残像!?」 砂鉄剣が当ったと思った―そして、空を切った―それは、光の残像。 界刺は、苧環へ突っ込むと見せ掛けて、疾走の途中から光のコピーを走らせていた。自分を不可視状態にして。 残像と入れ替わったタイミングは、苧環にもわからなかった。それ程までに見事な交代劇。これは、穏健派救済委員の1人である啄鴉から習った光の幻惑術(体重移動編)。 コピーを出すタイミングや場所、そこに界刺流のオリジナルを加えた残像を“素通り”して、不可視状態を解いた界刺が今度こそ苧環に突っ込んで行く。 「甘ぇ!!」 「ガハッ!!」 砂鉄剣を避けた界刺が手に持つ、絶縁性付き警棒による突きが苧環の胸の中心へ放たれた。今の界刺の基準は、昨夜戦ったあの殺人鬼の速度である。 それに届かない者に対処することは、今の彼にとっては容易であった。砂鉄剣が、唯の砂鉄に戻る。 吹っ飛び地面に倒れ込みながらも、苧環は電撃を放とうとする。しかし・・・ 「きっとだけど、今の状態じゃあそれって当らないぜ?」 「はっ!?」 それは、界刺が看破したもう1つの事実。 「お前等『電撃使い』は、日常的に電撃を放つ訓練をしているわけだろ?ってことはだ・・・電撃を放つ時にどうしても出るんだよなぁ。体に染み付いた癖ってのが」 「癖・・・!?」 「そう。例えば眉間に皺を寄せたりとか、思わず拳を握り込むとか、そんな癖。つまり、体のどこかに力が入るんだよ。そして、それによる僅かな体温変化を俺は見逃さない」 「・・・!!」 サーモグラフィを行使して、対象者の体温変化を見極めることで行動予測を立てる。界刺自身、この方法は今まで余り使って来なかった。理由は疲れるから。 それを日常的に使えるよう訓練するようになったのは、救済委員の1人である雅艶総迩に完敗したあの日の出来事が切欠である。 「逆に、俺はそんな前兆を感じさせる真似は一切見せねぇ。これでも、『光学装飾』で少しは操作してるんだぜ? お前等に俺の挙動を察知されないように。最低限レベルだけど」 「(!!・・・ということは、さっきの焦ったような顔は・・・)」 自分の砂鉄剣を危うくかわした界刺の焦った顔。あれは、『光学装飾』で作っていたとでもいうのか? 「姿を消していないからって油断するなよ?もし、お前が電磁波による物体感知をしていたとしても、俺は次のペテンを仕掛けるぜ? それに、幾ら雷の速度っつっても放つのは人間だ。その人間が放つタイミングさえわかれば、避けることもできなくは無いんじゃないか? ちなみに、俺が光を放つタイミングはわかんねぇだろうけどな。理由はさっき述べた通り。 その上、サングラスをしていても俺の『光学装飾』は防ぎ切れない。ってことで・・・苧環。お前は俺に勝ち目無ぇよ・・・!!」 「(!!ま、まさか・・・本当に・・・?私が初撃で電撃を放った際に、界刺は私の癖や電撃を放つタイミングを看破したって言うの!?)」 界刺のカミングアウトに、苧環は息を飲む。何時の間にか、暑さによる汗では無い何かが背中を流れる。 「(さ~て、苧環さん。さっさと降参してくれ!!確かに癖っつーか体温変化はわかるけど、俺だって実際に電撃をよけたことなんて無ぇし!! 頼むから早く引き下がってくれ!!)」 対する界刺も冷や汗ダラダラ状態である。『光学装飾』を使うことで、そんな素振りは一切見せていないが。 つまり、界刺お得意のペテン―リンリンが言う所の『詐欺話術』―である。 「それにさ、早く津久井浜を看病しなくていいの?あの娘、今もグルグル状態だし」 「くっ・・・。・・・わかったわ。この勝負、私と津久井浜の負けよ」 「そうかい。んふっ、それが賢明だ。(ふぅ~、よかった!!助かった!!!)」 苧環の言葉に、安堵する界刺。俯く苧環が、津久井浜の下へ行くために界刺の脇を横切ろうとする。それが・・・この男にできた唯一の隙。 ガッ!! 「ぐっ!?」 「でも、あの娘達の戦いはまだ終わっていないわよ!!」 苧環からの手助け。界刺が持っていた2つの警棒の内、左手にあった警棒を宙へ飛ばすため、苧環は界刺の左手に右アッパーを繰り出す。 「苧環!!」 「隙を見せたあなたが悪い!それに、電撃や砂鉄みたいに目に見えやすい攻撃に気を取られていたんじゃないの!?」 苧環の一撃を喰らい、警棒が宙に浮く。それを、少女は見逃さない。 「苧環!!ありがとう!!」 一厘鈴音。15kg以下の物体なら接触せずに操作できる念動力系能力者。その彼女が、界刺の持っていた警棒に己の念動力を掛ける。 「くっ!!」 「一厘先輩!!」 「苧環の助けを無駄にしないわよ、真珠院!!さぁ、行くわよ!!」 「はい!!」 界刺に奪い返されないように、即座に自分達の方へ警棒を引き寄せる一厘。真珠院と一緒に考えた作戦が・・・いよいよ敢行される!! continue!!
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only my railgun/アニメ「とある科学の超電磁砲」より/ fripSide ※2022/02/24 05 00をも持って削除 TVアニメ「とある科学の超電磁砲」第1期OP1 「超電磁砲」の読みは「レールガン」 DVD版では第1話から。TV版、ネット配信版の第1話ではEDとして使用された fripSideは八木沼悟志と南條愛乃によるユニット fripSide第2期 1st Singleで第2期になってからこれまでのシングル、アルバム、DVDの枚数はリセットされている ボーカルに南條愛乃を起用してから初めてのシングルとなる。つまり、再メジャーデビュー 曲構成はTVアニメサイズ版と異なる ジャケット制作者欄は非表示を表す「-」となっている Lv CHAIN 譜面属性 BPM TIME Version Genre Illustrator Effect NOVICE 02 0369 143 1 43 VIVID WAVE01 POPS アニメ - CRAIG AKAGI ADVANCED 09 0653 EXHAUST 12 0951 MAXIMUM 16 1507 CHAIN数変更[NOV] 0329→0369(2021/02/17) [ADV] 0595→0653(2021/02/17) [EXH] 0887→0951(2021/02/17) [MXM] 1388→1507(2021/02/17) + 難易度投票 NOVICE 選択肢 投票数 投票 詐称 0 強 0 中 0 弱 0 逆詐称 0 ADVANCED 選択肢 投票数 投票 詐称 0 強 0 中 0 弱 0 逆詐称 0 EXHAUST 選択肢 投票数 投票 詐称 0 強 0 中 0 弱 0 逆詐称 0 MAXIMUM 選択肢 投票数 投票 詐称 0 強 0 中 2 弱 0 逆詐称 0 動画 アニメOP映像(ポップン版はこの曲構成でのカバー) 公式PV 攻略・解説 譜面・楽曲の攻略についてはこちらへどうぞ 見辛さ解消の為に改行や文頭の編集、不適切なコメントを削除することがあります 名前 コメント ※文頭に[ bgcolor(#aaf){NOV}]、[ bgcolor(#ffa){ADV}]、[ bgcolor(#faa){EXH}]、[ bgcolor(#888){MXM}]をコピー ペーストすると見やすくなります コメント 楽曲やイラストなどのコメントについてはこちらへどうぞ 名前 コメント すべてのコメントを見る
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Rare pick 通常ドラフトだと取りきりでカードの分配を決めることが多いでしょう。 そういったところでは,高額Rareを確保しながら1位を狙わないといけません。 実際,真に使えないレアもいくつかありますけど 何とか使用に耐えるレベルのレアも数多くあります。 そうした何とか使用に耐えるレベルのレアをうまく使えるかどうかで 取りきりの場合は勝率が変わります。 何とか使用に耐えるレベルのRareは完全にDECKを選びます。 Rare&Rareコンボを要求してくるカードはどうしょもありませんが Rare&commonコンボを要求してくるカードでしたら Rareを取った後はコンボカードを必ず集めるようにしてください。 また,8手目ぐらいからは見たRareは取りまくってください。 何かに使用されると一番厄介なのはRareなので, いっそのこと自分で確保してしまい,他人に悪ささせないようにして下さい。 管理人のドラフトでの最高記録はDECKにRare8枚,サイドに2枚です。 6ドラだったんで半分以上私が持ってました^^;。
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【 YouTubeアニメ無料動画@Wiki >とある科学の超電磁砲>only my railgun 御坂美琴ver【とある科学の超電磁砲】】 only my railgun 御坂美琴ver【とある科学の超電磁砲】 お気に入りに追加する bookmark_hatena このページは YouTube ,veoh,MEGAなどで視聴できるonly my railgun 御坂美琴ver【とある科学の超電磁砲】の 無料 動画 を紹介しています。 更新状況 更新履歴を必要最低限にわかりやすくまとめたものです。 【広告】あの部長のドメインが、ワタシのより可愛いなんて・・・・。 【最新】ぬらりひょんの孫:アニメ動画3本追加しました!(9/23) 【今更】刀語:アニメ最新話追加しました!(9/23) 【最新】けいおん!!:アニメ動画3本追加しました!(9/23) 【最新】屍鬼:アニメ動画2本追加しました!(9/23) 【最新】ストライクウィッチーズ2:アニメ動画3本追加しました!(9/23) 【ソノ他】動画ページ上部に「お知らせ」を追加しました!(9/23) 【過去】とらドラ!:アニメ動画10本追加しました!(9/5) 【最新】生徒会役員共:アニメ最新話追加しました!(9/5) 【最新】屍鬼:アニメ最新話追加しました!(9/5) 【最新】黒執事II:アニメ最新話追加しました!(9/5) 【最新】伝説の勇者の伝説:アニメ最新話追加しました!(9/5) 【最新】オオカミさんと七人の仲間たち:アニメ最新話追加しました!(9/5) 【最新】ストライクウィッチーズ2:アニメ最新話追加しました!(9/5) 【最新】けいおん!!:アニメ最新話追加しました!(9/3) 【最新】ぬらりひょんの孫:アニメ最新話追加しました!(9/3) 【最新】世紀末オカルト学院:アニメ最新話追加しました!(9/3) 【最新】学園黙示録:アニメ最新話追加しました!(9/2) 【最新】みつどもえ:アニメ最新話追加しました!(8/30) 【最新】生徒会役員共:アニメ最新話追加しました!(8/30) 【最新】屍鬼:アニメ最新話追加しました!(8/28) 【最新】黒執事II:アニメ最新話追加しました!(8/28) 【最新】伝説の勇者の伝説:アニメ最新話追加しました!(8/28) 【最新】オオカミさんと七人の仲間たち:アニメ最新話追加しました!(8/28) 【最新】ストライクウィッチーズ2:アニメ最新話追加しました!(8/26) 【最新】けいおん!!:アニメ最新話追加しました!(8/25) 【最新】殿といっしょ:アニメ動画3本追加しました!(8/25) 【最新】ぬらりひょんの孫:アニメ最新話追加しました!(8/25) 【最新】世紀末オカルト学院:アニメ最新話追加しました!(8/25) 【最新】学園黙示録:アニメ最新話追加しました!(8/25) 【最新】生徒会役員共:アニメ最新話追加しました!(8/25) 【最新】みつどもえ:アニメ最新話追加しました!(8/25) 【最新】屍鬼:アニメ最新話追加しました!(8/21) 【最新】黒執事II:アニメ最新話追加しました!(8/21) 【最新】伝説の勇者の伝説:アニメ最新話追加しました!(8/21) 【最新】オオカミさんと七人の仲間たち:アニメ最新話追加しました!(8/21) 【最新】ストライクウィッチーズ2:アニメ最新話追加しました!(8/21) 【最新】けいおん!!:アニメ最新話追加しました!(8/18) 【最新】ぬらりひょんの孫:アニメ最新話追加しました!(8/18) 【最新】世紀末オカルト学院:アニメ最新話追加しました!(8/18) 【最新】学園黙示録:アニメ最新話追加しました!(8/18) 【修正】デュラララ!!:第7話を視聴可能な動画に更新しました!(8/16) 【今更】刀語:アニメ最新話追加しました!(8/16) 【最新】生徒会役員共:アニメ最新話追加しました!(8/15) 【最新】みつどもえ:アニメ最新話追加しました!(8/14) 【過去】とらドラ!:アニメ動画5本追加しました!(8/14) 【最新】屍鬼:アニメ最新話追加しました!(8/14) 【最新】黒執事II:アニメ最新話追加しました!(8/14) 【最新】伝説の勇者の伝説:アニメ最新話追加しました!(8/14) 【最新】オオカミさんと七人の仲間たち:アニメ最新話追加しました!(8/14) 【最新】ストライクウィッチーズ2:アニメ最新話追加しました!(8/12) 【ソノ他】70万ヒット達成!ありがとうございますヽ(´∀`)ノ(8/11) 【最新】けいおん!!:アニメ最新話追加しました!(8/11) 【過去】とらドラ!:アニメ動画10本追加しました!(8/11) 【最新】ぬらりひょんの孫:アニメ最新話追加しました!(8/10) 【最新】世紀末オカルト学院:アニメ最新話追加しました!(8/10) 【最新】学園黙示録:アニメ最新話追加しました!(8/10) 【関連】殿といっしょ:MAD動画等7本追加しました!(8/10) 【最新】殿といっしょ:アニメ動画2本追加しました!(8/10) 【過去】こばと。:アニメ動画全話追加し終えました!(8/9) 【最新】生徒会役員共:アニメ最新話追加しました!(8/8) 【最新】みつどもえ:アニメ最新話追加しました!(8/8) 【最新】屍鬼:アニメ最新話追加しました!(8/7) 【最新】黒執事II:アニメ最新話追加しました!(8/7) 【最新】伝説の勇者の伝説:アニメ最新話追加しました!(8/7) 【最新】オオカミさんと七人の仲間たち:アニメ最新話追加しました!(8/7) 【最新】ストライクウィッチーズ2:アニメ最新話追加しました!(8/7) 【最新】けいおん!!:アニメ最新話追加しました!(8/6) 【最新】ぬらりひょんの孫:アニメ最新話追加しました!(8/3) 【最新】世紀末オカルト学院:アニメ最新話追加しました!(8/3) 【最新】学園黙示録:アニメ最新話追加しました!(8/3) お知らせ↓追加しました!(9/23) 最近、更新が停滞していて本当にごめんなさい。管理人の都合で、またしばらくサイトの更新ができなくなります。えっと、都合というのはちょっとした国家試験なんです。もっと早く勉強を始めていれば・・・と後悔が募るばかりですが、この度、生まれて初めて(!)本気を出そうと思います。もうすでに遅いような気もしますが、ネットするのを我慢して、自分なりに頑張ってみようと思ってます。たまに更新することもあるかもしれませんが、その時は勉強サボってるなあと思ってください(^^;) 更新は10月下旬頃に再開する予定です。怠け者でダメ人間な管理人ですが、これからも生温かい目で見守ってくれるとうれしいです(*´□`*)♪ ※実はこっそり隠れてツイッターもやっています。あまり見られたくないですが、もし見つけたらリプくれると喜びます! 当サイトについて 動画は最近放送されたアニメを中心に( ´∀`)マターリ紹介しています。管理人の気まぐれや人気記事ランキング、リクエストなどを参照して過去のアニメも更新してます。最近はニコ動などのMAD動画やYouTubeなどにあるOP&EDもバリバリ更新!事前に動画共有サイトから埋め込みタグを取得しているので、他サイトに移動する必要はありません。再生マークをポチっとするだけでOK.゚(*´∀`)b゚+.゚ veoh アニメ動画専用。再生マークを一回押したら見れます。削除されている場合も結構あります。30分以上だと5分間しか見れませんが、ほとんどのアニメは30分以内なので全部見れます。→ Ranking MEGA アニメ動画専用。再生マーク赤をポチっとしたら、広告といっしょにもう一度表示されるので、再生マーク緑をクリックすると再生できます。あまり削除されません。72分間連続視聴すると動画が見れなくなりますので、その場合は54分空けてから見て下さい。また通常は1日に10本までしか見れません。→ Ranking YouTube アニメ動画やMAD動画など。再生マークを一回押したら見れます。アニメ動画の場合は削除されることが多々あります。MAD動画の場合はなるべくコメント付きのニコニコ動画で見ることをお勧めします。YouTubeだけで紹介(そんな時期がありました…)しているアニメ動画のページは、かなり削除済み多数です(*_ _)人ゴメンナサイ。全部はとても対応できそうにないので、どうしても見たい動画は【リクエスト】してください。→ Ranking ニコニコ動画 MAD動画など。再生マークを一回押したら見れます。削除されている場合もたまにあります。通常は登録しないと見れませんが、埋め込みなのでログイン不要です。コメントに慣れてない人は右下の吹き出しマークをクリックして非表示にしてみてください。広告は×を押して消して下さい。→ Ranking コメントについて↓一部更新しました!(9/23) いつもたくさんのコメントありがとうございます!遅くなる事もありますが、すべて読ませてもらってます♪ 少し注意事項です。動画ページには各ページ中部に感想を書くためのコメント欄がありますが、最近そのコメント欄に「動画が見れない」などのコメントが目立ちます。そのような視聴不可報告は【リクエスト・視聴不可・不具合報告】にコメントしてください。それ以外のページの視聴不可報告は見落としてしまって対応できないことがあります。ご協力よろしくお願いします。 上の注意事項は一部の方です。みんなの感想や応援のコメントには本当に感謝しています!励まされます!アリガトウ(●´∀`●)ノ 見れない時は… veohとMEGAの両方とも削除済みで見れない時は【視聴不可報告】にコメントして頂けると助かります。 動画の視聴に便利なサイト ■GOM PLAYER:MP4やFLV動画の再生ソフトです。DVD,AVIなどの再生にも対応しています。 ■GOM ENCODER :対応ファイル形式が豊富なカンタン高速動画変換ソフトです。PSP/iPod/iPhone/WALKMANなどに対応。 ■バンディカム:CPUの占有率が低く、キャプチャー中でもゲームがカクカクしません。無料動画キャプチャーソフトの新定番です。 動画を見る前or後に押してくれるとうれしいですd(≧▽≦*d) ニコニコ動画 このページのタグ YouTube アニメ 無料 動画MAD とある科学の超電磁砲 御坂美琴 アニメ とある科学の超電磁砲 only_my_railgun タックルデレ 第17回音MAD晒しイベント 御坂美琴 音程が来い 謎の中毒性 暴歌ロイド 無視すんなやゴラァァァ!! コメント(感想) 動画only my railgun 御坂美琴ver【とある科学の超電磁砲】に関するコメントを気軽に書いてください♪ 名前 クリック単価、広告の種類、管理画面の使いやすさなど総合的に判断しても1番オススメです(●`・v・) 今日の人気ページランキング にゃんこい! 第4話「美しい人」 おまもりひまり 第2話「海ねこスクランブル」 クレヨンしんちゃん シロをレンタルするゾ 昨日の人気ページランキング 荒川アンダーザブリッジ OP「ヴィーナスとジーザス」Full らき☆すた 第14話「ひとつ屋根の下」 【マイムマイム】マサオミマイム【紀田正臣】 君に届け 第13話「恋」 屍鬼 コメント/ひだまりスケッチ×365 第11話「9月28日 パンツの怪」 デュラララ!!ラジオ 略して デュララジ!! 第1回 デュラララ!! 公式パーフェクトガイド けいおん!の歌のシーンを集めてみた
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科学と弾幕が交差するとき、世界の境界は何を映すのか…… ,,,,,,,,,,,,,,,,,,, ,,,,,,,,,,, ,,,,,,,,,, |;;;;;;;;;;;;;;;;;| |;;;;;;;;;||;;;;;;;;;| |;;;;;;;;;;;;;;;;;| |;;;;;;;;||;;;;;;;;| |;;;;;;;;;;;;;;;;;;|,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; |;;;;;;;;;;;;;;;;;;| |;;;;;;;;;;;;;;;;;;| |;;;;;;;;;;;;;;;;;| .|;;;;;;;;;;;;;;;;;;| ,,,,,, /;;;;;;;;;;;;;| /;;;;;;;;;;;;;;;| ,,,,,,, ,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;; ,,,,,,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;; 御坂「何!?今の音!」 黒子「お姉さま、ベランダからですわ!」 御坂「ええ、開けるわよ」 /`゙‐-、/| ⌒ヽ,ヘ! / r.,. ´ ̄ヽ /ー ´ / ,ソ / j .ノr‐, ゙ー ´ (´ ( ´,Y_]_ノ ,..-‐  ̄ヾ`ソ /_ ! `く_,>‐ァ‐-、 / `ー ´ヽ 御坂「なにこれ」 黒子「ベランダに……白黒が引っ掛かってますわ……」 御坂「……どうすんの?これ?」 ???「…………助け………だぜ………」 御坂「……とりあえず助けますか」 黒子「ええ……」 /; ; ; ; ; ;ヘ _ ` .. ,,__; ; ; ,.; ;  ̄ ̄` ー--、 /; ; ; ; _, -< _== ____{ l } ´-‐、__ヽ_ヽ /-‐二 -- ´―――――――――――――― ..,,_ ,. -‐ ´ ; ; ; ; ; ; ; ;__ ,. 、___ , ⌒ヽ、ニニ/`ヽ二/´}、-,.--, ; ; ; ; ;` .,, ,. ´ ; ; ; ; ; ; ;,、,. ´⌒ l ´ i , `ヽ __,.--、 ; ; ; ;` .., ,. ´ ; ; ;,.--‐、ニノ ` ー . / ハ ハ i i , ! .l ヘ\`) 、, ; ; ; ; ; ;\ / ; ; ; .-- , . - /. l/|! ヘ .l l ハ 、 i | l `ヽー-、 ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;`ー----、 ´ ,- _/ , /|!--一 |/リイ/、|ハ | 、 ヽ`ヽ 、 ヽ-、_ ; ; ; ` ヽ 、 ; ; ; ; ; ; ;/_,. -‐、 ´ ノ / /ヽ .ハ! _ 、 ノ \リ! / | , 、 ヽ `ヽ /l ; ; ; ` 、_ ; ; ; ; ; ; ;/、__./ イ / V  ̄ヽ / _ `!イ | }__,ゝ | lヽ ; ; ー―----// ! ∧ l  ̄ヽ リ 人 | / ヽ , ,.- 、ヽl. |__} ; l | .! i ヽム. fニニニ、、 /ト/. / / ⌒ヽ ´/ ̄ ` `l-― / j .イ .i ! ! ヽ、 ヽ. / /八 \Y | ー一 /! ノ ! ! l\ /}|lヾ! ,. ´! ! ) Y ) | く___/イ ___! l l //゙!゙! | ´| ! ! ( Yノi ,__ _ ,r一 ´l,. - | l ハ-‐ ! !|| | L__,.、--、)∧)i ヽ`ヽ ,. ---_一 ´/ i´| !⌒ lハ | |` ー-| l ! l. !-‐ ! } } !、___}__ /,. -―-ミ=--、_l__!__ト ヽ! !_!__ j | |,、_// ノイ ハ 「ヽ /_` 、 //  ̄ ̄ ̄ ̄ / ! ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \\ 、 , ` ! ヽ \ 、 _________ _,、__人.__,、__________ ,. 〉 ヽ` ` ̄ ̄ / / ! ! l ! / ヽ  ̄` ー ´/ \_,. --r 7´/ .l ヽ | } l / /  ̄ ̄ ` ー一 ´ | ∨ /| ハ ノ イ! -=彳.|、 j (_,ノ_ノ{ .i ハ | ト、. |! ヾ.! / ` ̄ ハ | ∧! ! . ! /! ノ | J ヾ! | ! / / . ! ノ ヽ.| ... / . ...| ゞ ???「いやぁ、悪いな!しかも飯まで頂いちまって!」 ???「もうこれ以上頂けないぜ、ごちそうさん!」 御坂・黒子(TKGをドンブリ4杯も……) 御坂「いいえ、どうもいたしまして」 御坂「ところで」 _,..-‐ァ ´ ̄~ ァ- ...,,__ - .._ , - ´ , - ´_ ´ _,. - ァ ¨ii ヽ....ニ= ヽ ―-=..__ ` - .._ < シ ´~ `)-...、 ,.(´ /i |ヽiヽ iヾ ,.-‐ ´ヾヾヾ、 ヽi~ ‐,- .,,__ -.._ `ヽ. ,- . i `γ /|....|_ヾ ヽiiヽ` >_,..- ~ヽ / -i .._ -<´ ー,.// l l  ̄| ̄ i.! | |_ヽ ヾヽ. i . | | ) , / , l ` ヽ` - .._ - .._ ´/i ,. l. l. l |ィ ヘ ..ヽ ヽl i. | | | // / , ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;; - .._ -.._ / .| ト,. l ヽ | |ヾ. ヽ ヽ ` ヽ ヽ_ ノ. l / / / /ヽ ヽ. .-‐ ~~~ - .._ ` -._ . i| ヽ、 ヽヽ. |ヽ. | ., ヽ ヽ l ` ̄.フ /// .| /ァ ´ l .l ` | `ヽヾlヽl. ヽlヽ , ヾニ - / / / l / / .| ,.. | _..ノ ` i ヽ ; ; __,,. l ∧/ ノ ノ | ノ.l ノ .フ /. ヽ ヽヽ  ̄ ,- ヽ/ __ヽ,.. ,.- ´ ,.ァノ ノ ,イ / / `lヽ ~ ッ ‐- ... __ /,..- ヽ( ,. -‐ ´ ´ ´ ./ ヽ // i ヽ /./ - ´ _,.. i,.) `ヽ. i/ =、 、 ././i. ヽ _,. - .-‐-、 | ) /l ヽ,/ y ヽ ヽ__ |~_,.ニ =´三三、 l | .l l .人 / i! ,.--、 r ニ゙゙~ `ヽ |三=┐ ヾl ヽ ヽ ,.イ. .| ´ ヽ | _ /`ヽ ∧ `_,ノ,..- ,-ン ヽ | _.- ァ- - 、 | レ- ´ / ;r / ヽ | ( `| ,r ´ l ./ ヽ | ヽ / ,-l_,-‐ . l |/ ヽ | _,.- _,.- | / .| r . .... . l | 御坂「ところで、名前は?」 ???「ああ、まだ名乗ってなかったな」 ???「魔翌理沙、霧雨魔翌理沙だぜ!」 魔翌理沙「ところでお二人さんは?」 御坂「あたしは御坂美琴よ」 黒子「白井黒子ですわ!」 魔翌理沙「美琴に黒子か、よろしくな!」 / `フ ダゼ r‐- 、_,ィ V`ノ; i 7,ヘ、/ ハニ ィーヘ、イ`ヽ、 ハ_!、Vル ゛‐、|コ7 ーr (,ノ く_/i. /! ,、 ,、 ! ヽ , i ゝ.,ヘ )) (( ,ヘ, .. ,. マ_,.リ V 、サ_,ハル ヽ/ / ダゼ 、 、((i V ○ ○ i ) ) / .\ソヽ( )i r-‐‐┐ イ (/=7λ (r ∞.ゝ,.ヽ、__,ノ__ノ( (/ 〉ハ ル(弋(ル .,i;;i、__ノ;;;l、く__ノ人) (ハレル从〈 o o r´ハルvレ l o o l ダゼ ; o o ; くノ`二二二二´トゝ ダゼ くノ / ∬ ∬ ヽ \ゝ 御坂「で、なんでベランダに?」 魔翌理沙「んー、よく覚えてないんだよなぁ」 魔翌理沙「最後に覚えてるのは霊夢んとこで昼寝してたことぐらいだぜ」 黒子「要領を得ませんわ。学園都市の人間なのですか?」 魔翌理沙「学園都市?なんだぜ?それ?」 御坂「え」 黒子「え」 魔翌理沙「え」 -――――- 、 ゝ´ \ / /l∧ l`ヽ、 ヽ ヽ / ∧/┃ \l .┃\! , lイ// ┃ ┃ }ハ ハ! i . /! r―――- 、 (ソ)/ i / 〉 l∧、_ l ノ (ノン ハ ( 少女説明中 //>ー―<ィー(Y ノヘ/ ! ハ〉 ○/、_________,.ヾr‐} {_/V レ , -──-- 、. {__l ノー ヽノ / 〈 __>----○-‐≦__ /____ ________ ヽ、 . | /、__i__ __i_ノ`ヽ | _,,,r=..)_ __Y´___ _〈===ゝ、 | 、 ( Y ) ノ .| ,,,__、イ_ノuヽ、__ゝ__,,>! .|  ̄ ̄`´`~´ ̄ ̄ | -, _ ,, -ー-,, , , _ ,, - ー-- ,,,,, , , __ノ \ , , / ヽ , , ./ ;;;;;;;;;;; i , , ./ , ヽ ! _______.., くヽ ;;; ;;;;;;;;; ソ,、、 l / ヽ 7 丶 1l -、,,ー、/ ´ ヽ l / -;; ヽ  ̄ l⌒ll - ,,ヾ ヽ ) ) l / -;;;; ,,, ll i /___ --,,,,,,,,,_!/ - ;;  ̄ -、ノ二 - ー ´ !、 丶 / / テーiー;;;;;;;;;;;;;;;;; ( ̄ ヽ \ / .l / ---l l、l ll ,,二二 ( ̄ ヽ ヽ l /l ハヾ ! i` ヽ l l ;; iフ ヽ ヽヽ  ̄ヽ ( l//ヽ`  ̄  ̄ ハ V lヽl ( , Vl l./ ヽ,,, ー ─ ,,イ l l ハ ノ ソ , ハ ノ /i i,,- - i ハ/ l / ヽ / | , - , , く ソ)ヽ ー フノ | ヽ i / ! / , , L ´) ヾ - - ノ | l l_/ l l , , ヾ ´) | ー--‐ | | ノl l l ソ 、, , _ ,-( イ ー‐---‐─ | ノソ...,,, ノ / , , `i (二)- 、 |--─  ̄ i 、 ., , ー ーi ll ヽ丶 | l ヽ , / lハ l / | ヽ ヽ l ヽ l | ヽ ヽ ヽ ` ノ , ヽ ヽ ) ー-----------―( , , ) l/ー ------------ ─\ 魔翌理沙「つまり、ここはカガクってのでノウリョクってのを開発する事を目的とした寺小屋ってとこか?」 御坂「ええ、まぁね」(寺子屋って……間違いじゃないけど) 魔翌理沙「なるほどねぇ……」(つまりは別世界ってことか。紫の仕業だぜ、こんなことをするのは) 魔翌理沙(問題は目的だ。紫が意味も無くこんな事をするとは思えないぜ……ここは一つ流れに任せてみるか) 黒子「ところで、魔翌理沙さんは弾幕?とかいう魔法というのは何なんですの?」 魔翌理沙「魔翌理沙でいいぜ。弾幕は魔法じゃないぜ。弾幕はただの遊びの一つだぜ」 魔翌理沙「まぁ、弾幕の一つに魔法があると思ってくれていいぜ」 御坂「見せてくれないの?」 魔翌理沙「マジックミサイルやらは危険だからなぁ……ただの汎用魔法だけど……」 ο O / 。 ヽ。 O / ο ο ヽ 。 // O_, 。 iヽ ゙゙ .,/ -―==ニ二 ; ; 二ニ=―‐‐ 。 O 、,. .., 、‐- 。 O //`v 、j 。 O_, //。 | ヽ / ο O / 魔翌理沙「ただの光を出す魔法だぜ」 御坂「き……綺麗……」 黒子「タネも仕掛けも……見当たりませんわ……」 魔翌理沙「ま、夜に本を読むくらいにしか使えないんだけどな。ところで……」 / _> / ヽ / ヽ / ヽ っ _. -=+ 「 ̄`ヽ; ,. --‐─ァヘ キ っ / く7 =-」ゝ=く-=ニ /-、 +;;,, _,.../^^ヽ、イ;;;;;, ,ヽ .!、 `ヽ、_ . ヽ >r./ ..リ__,,-, /~^ ъ ヽ、___< .) .| ,r/,, , -./ .η、;;;;;;; ;;;;;;ノ l゙ |.ゝ _ | ./ヽ.,,___.二ノ | |Vl>、.,____(!l .|,.,!ヘ ,! ,ハ〉 .| .|气 イ/ヽ(Y| .l.ト{ /Vレ 丶 .,)/ ! ! /(i| .ト.、ヽ ‘ ~ / ー |》ヒ .リ,,,〉 / ムゝ― ゙ 魔翌理沙「今日泊めてくれないか?」 御坂「えぇ……」 黒子「ここ寮ですわよ……」 御坂「ねぇ……」 - ───-- 、_ ,. > / ,.へ ,.へ イ´ r -─ >r-┐< ─- 、 ,.-  ̄ ∠___,.イニニゝ、___> ̄- -、 _∠γニ= ヽニイ ハ i ゝ_r-、 、__\ Y ハ ゝ、ノ_レ i ハ_,.イ、 ヽ_,.イ ̄ レハレi ! ト ! レ´ ト ! ! レヘ! | i .イ o゚ ー ー ゚o ハ ノi 人 ,.-─-、 人 ハゝ 〈.ハ ノY>、 ! ! ,.イ ン ヽ〉 レヘハ/_.! ハTニT ´i .(Yンヘハノ / /⌒`i)┴(i⌒ヽ,Y ヽ, 〈 i Y ─Y i 〉 ゝr i イ : ゝ ! ` イ 魔翌理沙「床でいいんだぜ!」 御坂「………仕方ないわねぇ」 御坂「というか、明日からどうするのよ」 魔翌理沙「明日考えるんだぜ!」 黒子「oh...ポジティボゥ...」 /; ; ; ; ; ;ヘ _ ` .. ,,__; ; ; ,.; ;  ̄ ̄` ー--、 /; ; ; ; _, -< _== ____{ l } ´-‐、__ヽ_ヽ /-‐二 -- ´―――――――――――――― ..,,_ ,. -‐ ´ ; ; ; ; ; ; ; ;__ ,. 、___ , ⌒ヽ、ニニ/`ヽ二/´}、-,.--, ; ; ; ; ;` .,, ,. ´ ; ; ; ; ; ; ;,、,. ´⌒ l ´ i , `ヽ __,.--、 ; ; ; ;` .., ,. ´ ; ; ;,.--‐、ニノ ` ー . / ハ ハ i i , ! .l ヘ\`) 、, ; ; ; ; ; ;\ / ; ; ; .-- , . - /. l/|! ヘ .l l ハ 、 i | l `ヽー-、 ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;`ー----、 ´ ,- _/ , /|!--一 |/リイ/、|ハ | 、 ヽ`ヽ 、 ヽ-、_ ; ; ; ` ヽ 、 ; ; ; ; ; ; ;/_,. -‐、 ´ ノ / /ヽ .ハ! _ 、 ノ \リ! / | , 、 ヽ `ヽ /l ; ; ; ` 、_ ; ; ; ; ; ; ;/、__./ イ / V  ̄ヽ / _ `!イ | }__,ゝ | lヽ ; ; ー―----// ! ∧ l  ̄ヽ リ 人 | / ヽ , ,.- 、ヽl. |__} ; l | .! i ヽム. fニニニ、、 /ト/. / / ⌒ヽ ´/ ̄ ` `l-― / j .イ .i ! ! ヽ、 ヽ. / /八 \Y | ー一 /! ノ ! ! l\ /}|lヾ! ,. ´! ! ) Y ) | く___/イ ___! l l //゙!゙! | ´| ! ! ( Yノi ,__ _ ,r一 ´l,. - | l ハ-‐ ! !|| | L__,.、--、)∧)i ヽ`ヽ ,. ---_一 ´/ i´| !⌒ lハ | |` ー-| l ! l. !-‐ ! } } !、___}__ /,. -―-ミ=--、_l__!__ト ヽ! !_!__ j | |,、_// ノイ ハ 「ヽ /_` 、 //  ̄ ̄ ̄ ̄ / ! ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \\ 、 , ` ! ヽ \ 、 _________ _,、__人.__,、__________ ,. 〉 ヽ` ` ̄ ̄ / / ! ! l ! / ヽ  ̄` ー ´/ \_,. --r 7´/ .l ヽ | } l / /  ̄ ̄ ` ー一 ´ | ∨ /| ハ ノ イ! -=彳.|、 j (_,ノ_ノ{ .i ハ | ト、. |! ヾ.! / ` ̄ ハ | ∧! ! . ! /! ノ | 魔理沙「ご馳走様だぜ」 美琴「お粗末様でした、と」 美琴「ところで、これからどうすんの?」 魔理沙「これから?」 / i / ,ヘ i ,.ィ「`ヽ、_ _,.イ__ `ヽ.ヽ _iヽ、 ,. ´ 〈__r--i__]--ヽr-、__7ヽ、 ヽ. イ_,. -rへン-  ̄`ー -、ハ、 、二ヽ、 `ヽ. _,.r イ´ ハ i i 、____ヽ. ヽ!ヽ `ヽ、 ______> ハ/ !_,!ィ ! ハ,!=-ヽハ ゝイニヽ> ヽ、_ノ ヽ.レ、 i rrt、レ ´ ヒ_,.ノ レヘハ 〉 i__,.ン ノ) ハハン u (/ン ハ ヽハY! u (ソ) i/ 〉 ノ .人 ‐ (ノン ハ ( 〈. r V>、.,___ ,.ィ(Yノヘへ/レヘハ〉 )ヽハへハ ri/} i { ⌒ヽ、 `y ´/_l__/ ムイ , r〈 イ 〈 、_,.ィ y^ヽ! ;; ゝヘr ヽ. 美琴「そうよ、仕事が無ければ住む所もない。結構八方塞じゃない?」 魔理沙「んー、そうだな。けどまぁ………」 , -──--,,_ / / ___/__ ________ 、 -=ゝn =- <=-,ヽ, _,r`---────-- ´----ヽ, ,,- ,-~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ヽ -,, ヽ、〈 i イ_ノ_,ゝ ノヽ,_ル__イ、ゝヽ ) くiノ i/-─ ` ──- .i λイイ- ノレ.イ〃 〃 レ i ノi人 i ̄ ̄ヽ u ノi イ ゝ 〈r´(Y,ヽ、i, 」_,, .イル ノiヽノ ,Y)レ _r ̄i ̄_」ゝ-、ヽノ [ },/i L__o___/ i `ヽ, iリ , .i、 、 〉 魔理沙「なんとかなると思うぜ。それよか街を見物したいんだぜ」 美琴「なんというか、能天気ねぇ……」 美琴「アタシは用事があるから一緒に行けないけど……」 美琴「くれぐれも、面倒は起こさないでよ?ID無いんだから!」 魔理沙「へーい」 ‐- 、 . . .\ . . . . . . . ヽ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . , . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . , . . . . . . . . . . . r- 、 . \ . . . . . . i . . . . . . . . . . . ./l \ .ヽ . . . . . i i . i . . . . . . . . . ./ リ 三 ヽ . . . . . .! l . . .l . . . l . . /! . / _.... 彡 ヽ . . . . l i .l . l . .i . . .l ./ l / /....._ ヾ i . . . . . ! ;li . .l . li . . l/ l ‐ ヽ ノ/ /l .l . .i . l !ル l . ハl ./ ` イ .l . l . . l . l l/ l/、 ,. / l .ハ .l . . .l . l \ .. ___ / l .l i lヽ . i .l ` .. __ / /l l l i ヽ .l | / _l..、 ゛ l .l l i \! l /ト、 l/ / ヽ / l/ l \ / i / ,;  ̄/ ̄ l . / .,; ,,; l / l / ,; ,;; l / l / /, ,; l , . l . / / ;;, l i . l / / ; ;;;;; l. ノ / . l / / ; l / . l / i ;. l/ . l 〈 l ;; / . , ∧ l ;; / . , / .\l ;;, / . i / / ヽ、 ;;; ゝ .._ . ,、 美琴(そうよ、今度こそ……止めてみせる) 美琴(そして……あの娘たちを……救う!絶対に……!!) 魔理沙(ちょっとこの美琴雰囲気が……ヤバイぜ?) 魔理沙「とりあえず、いってくるぜ」 _,. .-. ,_ _,,.- -..,,_ / -.、 / _.,- ヽ \ ┌―-、/ / | \ | ...._`,--、 _,- | /~ -.,_ ヽ, | _,.---==================--., _ _,.-, ~~ ~~~~~~~~~ ~~ -.,_ / / / i i , \ / , / i , l , , l , \ / , i i i ハ , i. , , i i l , , / , i i ,ハ i i l i i i l l l i l , 〈 , i , レ レ .、 i ハハハ、ノノ ) , i l 〉 \ , i ノ _-==-、レ ,-==-_ レ レ i l / \___ ) | | | | | | | l | i ( ___/ ハ/ .| `-- `-- ノ ノ , .i , ノ .人 ー ( ( ( ハ . , ( ( ハ >.、,,_ _.,, < )ソノ i i ノ ) ) ) ノ ,-,―i  ̄ : |ー,-ハノ i ( ( ノノ ( ( i / l o  ̄ ̄ ̄o l [ O ] i ) ), ` .〈 l o o l ソ. 〉 レ ハ `==/ o o l=== l `,-.,_ _. ,,,ll l l l . l l レ` ソ / , , ヽ 〈 , , 〉 -.,,_ ー-ー _,,.- l i---i | ヽ ノ ヽ ノ 魔理沙「と、いうわけで美琴に借りた金で電車?とやらに乗ってきたんだが……」 ___ / 〃|LLLLLLL| | | 石 「 ̄ ̄, ==ー- 、 _ / 〃/|LLLLLLL| | ___ _ _l| 丸 | / | r=ー 、 l| / 〃//|LLLLLLL| | _|r===l | | | 電 | { l| l」冂|| | / 〃///|LLLLLLL| | |||」_冖| | | 気 | \` ー-_ ノ |l ______| 。l ////|LLLLLLL| | ||r=v┐| | | ① |ー--- ニ二 __||l /|」」」」」」」」」」」」l| 。| ////|LLLLLLL| | ||L!]_リ| | 「 ̄ ̄l| 匚|匚|| I|匚|匚||| //|幵幵|エl「幵幵| 。| ////|LLLLLLL| | ||r==、 | | | | 匚|匚||l{ |匚|匚|||l l//|幵幵|エl| / | | | ////|LLLLLLL| | |||_L!」l | | | | 匚|匚|lテl|匚|匚|l|l |//|幵幵|エl||[レl | | | / /l|[][][][][][][]| | ||r 、rァ| | | | 匚|匚||レl|匚|匚|l||l |//|幵幵|エl||L] | | |/[/|LLLLLLL| | || へ | | |--─ 「¨ 匚|匚||ビ|匚|匚|冂 |//|幵幵|エl||{_〕 | | | //|LLLLLLL| | ||__|_|_| | 匚|匚|| ・|匚|匚||;| |//|幵幵f/|lX{ | | |_//|LLLLLLL| | 冂l [l[l[l[l匚_ | | 匚|匚| ム|匚|匚||:|_ |, /|幵幵|[レl| /f´]。 r ´\ l|LLLLLLL| | |l |匚 _|l| | 匚|匚|l l |匚|匚||・|l| |/ |幵幵f/|fr l_| | | ´\】|LLLLLLL| | |l |l | 匚_ | | 匚|匚|lビ|匚|匚||:|l| |/|幵幵|エr /, |´]。 r ´\ l|LLLLLLL| | |l |匚 _|l| | 匚|匚|l l |匚|匚||;|l| rァ=ヲヲ|/|幵幵|/|レ{ | | | ´\】|LLLLLLL| | |l |l | 匚_ | | 匚|匚|l ・|匚|匚||;|l| |l_|=/|/|幵幵|/|l0| |´]。 r ´\ l|LLLLLLL| | |l |匚 _|l| | 匚|匚|lD|匚|匚||・|l| 、 |l_| | l|/|幵l|L|r 「|| ョ| | | | ´\】|LLLLLLL| | |l |l | 匚_ | | 匚|匚| V|匚|匚||;|l| l| _|l | | fアfEEEl }|r |i|| z| |´]。 r ´_ __ LLLL| | |l |匚 _|l| | 匚|匚|lDl l|/^゚ :|l| l|┐ ┌/「 ̄ ̄ ̄|x |EEE| ||r |l|| ・| | | | _| || 万 ||_ LLLL| | |l |l | 匚_ | | 匚|匚| ̄|∥|匚|凵l|「|r|_ _ _ _ _r‐| ||l _ _ _「ュ[ ュ ュ| ||r |l |´]。 r | |l ||_ LLLL| | |l |匚 _|l| | 匚|匚|匚|∥|匚| l| 二/^゚ 二二二二二二二| ュ[ ュ ュ| ||r ゚^\、 r┤l| || 世 ||_ LLLL| | |l_l_|__匚_ | | __∥_ _ | l|┴∥┴┴┴┴┴┴┴┴‐r ´「 ̄ミ ̄|r l」|l || l| l| _| |l ||_ LLLL| | ____r ´_|l| | }三{ _ l「ヽ_ ∥__ヽ _| l」∥tr「 |l ィシトr「,イトl| …|「 |t:| ,幺、 | -┐ l|| l|_l| _| || 橋 ||__SEGA_| 三 | 「三 ∥ |}三三{ r‐ ∥‐┐ l| |「∥r|rrィイミソ、ミミ彡。.」|_l|__l|ニ イiト、|二ム ´ || 二|_  ̄「 「´二GiG0二 三 | |三=∥ _|}三三{ | ̄ ∥ l| l|_/ 」|ァ flfl ,fl fl fl fi ffi fi fi ー-= 、 _ i|` |=三fニl|| fifir  ̄l| l| ̄| ̄ ̄| ̄| ===== == = ,、_,、==_」|,、_,、_ =─ ′ A fニl A A fニl A ̄` ー-∧_∧|_λ | l| | λ| | ( ´∀) ( ) ∧_∧ (` )  ̄l| l| ー─---- ( ) ( ) (∀・ ,) と 〉 | l| 魔理沙「……本当に幻想郷とは違うんだぜ」 魔理沙「美琴に言われなきゃ本当にパニくってたな、アタシ」 ,,、 - / イ /,r 了 / 了 / /,/ // ,/,r、- _,,,、 -ー ― / / / // _/ . /レ ,、 / イ / / __/ l/ / z- / / |. / //__, /,、- / / . | レ / ,,、- / . | ,、-ーー ,、- ,,、z | r l ,、- | | / ,、 | | // / | /√ | / |/ ャ――z / / lー  ̄ ̄  ̄ ̄` 、 ∠,,、 -z ,r――― 、 ´,、ィ / 、 ,、 ツ / /゙ 、 、- ,、 ´ / / /_ / ,、- / | ,、 ´ / / ` ,,、- ,,,/ ´ / /l/ / / // / __/ ∠ / | / | / |/ 魔理沙「!?」 ト 、 / _;; -‐ァ , ! `ヾ、.,_ ; - ´ i , | ____`ヽr-r ´-─ ,へ ; ,_ノヽ、 / _,.イ-‐t-‐‐、__,.-、 _,ゝ、_ `フ └ァー--r‐ァ コァ-‐ ´` ー- ヽ`コ -、/ `ヽr- ´、, ノi_r ア ´ `ヽ.,__!`ヽ ヽ くr ´ i , ! , /! ハ ハ /! ,ヽ,`ヽノヽ、ヽ /`ヽノ i ノ メ、/ ! / i/、.,_!,.ィ ! i , Yヽノ 〈 ∠.,_ノ レァ ´`ヽ レ ァ ´ `ヽ.| ハ i | ` ー ノ ,ハi () () i! / レ ! ., ´ ( ,.イ i ゝ , _ノレ i i ! 、.,,______ ソ! 7 ,.-- 、.,___,,.. 、 i .| , i 、.,_____ , ! ト、 i/ ヽ u / !,イ ノ ! ,ヘ!. 、`>ゝ、.___________ノ, イi ,ハ /! `ヽ ソヽ`ヽ!,. -‐<\ \ ! /ヽ、ノ |/ |ノ , ノ )/ ; ヽ/ム i }>!<{/( r / ヽ; ,__i__ ; , ハ`ヽ! ) ゝ、 、___i_ノ o o V 〉 ヽ、_r ´ `ヽ! ___;;; -‐- 、r; ;\ ´ ̄ ヽ! , /´ヽ、/ ヽ、.,___,,... -─ヽ、___,ソ ヽ、 i ,く i ; ト、 ヽ, / / >r 、 ; l ! \ `ヽ 魔理沙「なんなんだぜ!?今の爆発!」 モブA「なんだなんだ?」 モブB「能力系の爆発じゃない。それ系統のオレにはわかるぜ!」 魔理沙「とりあえず野次馬に行くぜ!」 モブ?1「ふむ、休暇なのに仕事か……」 モブ?2「いいじゃん、子供のためじゃんよ」 モブ?1「ふっ、それもそうだな。連絡は任せたぞ」 モブC「……あのジャージとグラサン誰?」 モブD「……ナイス……オッパイッッ!」 __ /| . | l | | | | . . | | | . | iv ヘ | | |l==| | ;`;| | | |》 | i 1 | ; l | i ` i 、 /| | |\ | . |; | ,、 ! `l | ζ\ |;`;| ∥ 〕 .| | | || | ./\ _.|; | /. 〉 -、_|_.;l | \ ;、\ | i;;| . i 1 ||/ r┘. | | | || | | ∥‐┘ . | ;|──へ./. /_r‐ ー|_} ;| \ ;、.\|; ;;;| ./〉 |;|_r// /| ̄\ | | |  ̄ . 〃../ . |; | /. / -|_|`|_r ‐ ‐ ‐ ‐\ ;、\;| r‐//┐_| | ;⊥、r/. | . |/\/\ 《// .. |; | [] /. /] [] ー|_};| {二l\;i`!、 // r| . | /. \/ 〈 . ... \ 》 . /|\_n -|_| ̄/\ /`|_{┬| |;、\ i | r┴冂、 . | \\ _____ . ..〉″へ / .| | | | l`!へ、 ー|_} / 、 ; ;〉. / /{_|┴lニニニニニl.r┴、_|_|_| ___|」__ l;_;_//.. . `〈 | | | | | | -|_;l _;_;_∠;/_/___l_,, ;;}┬┴┬┴┬┴┐ | . |_rェ┘__;!___;!__;|_;_; . / | | | | | | ~゛ ┘⊥ 」_ | |{_|┴┬┴┬┴┬┴┤ . |_;!__;!__ l__;!__;| ___;_/\_;_;_;|;|-∠|_|;_;_; ~゛ ┴ ⊥Λ二\. | . |ー |__;!__;!__;!__ l__;l ...\/<> . ∠二 ` , . ` ∨_,,,;;;;/. ~゛`┴ - ⊥ .」_;!__;!__;!__;!_;ト、 r─‐-、 ... . . . . , ~゛ ┴ ⊥. .,_.. | / ̄. ̄ ヽ┴-、_;_;_;_;_;_;_ ,, ` ~゛ ‐-|\___ト--/.. ... ./| ` ., ` ,. \|__;_;_;_;_;!─l二二二l/ . ` ` 魔理沙「こいつぁ……まるでロイフレぶっぱした後の図書館みてぇだぜ……」 ???「金だ!金と車を用意しろぉ!」 ???「はは、早く用意しねぇとまたぶっぱなすぞぉ!」 \ ヽ. i / _/ _,, - .\ .ヽ. .! / .,/゛ _,, ー ..,_ .\. ヽ .! / . / ._,, ‐ ゛ __,,,,,,, `゙ ー. \ ゙‐ /゛ ._,, - __,,,,,,,..........--―ー ゙゙ ̄´゛ ゛ `゛ ___________ ー ゙゙ ̄´゛ ____ ──===ニニ......,,,_、  ̄ ゙゙゙̄ ―- ..,,,,_ _____________ _、 `゙゙ ー-..,,_ `゙゙ ー ,,,_ ._.. - ゛ ,,. i .i′ ., 、ニミ ..,`゙ ―- ..,,,,_ .`゙ ー 、、 `゙ ー ,,_ . - ゛ / / l゙ .、\ .、 ` - 、` -、;;-..,,,_ .`゙゙ ―- ..,,,゙_ - ,,, ` ー ..,、 .,/ 、 l │, l .ヽ \ .\、 ` -、 .` -、. `゙ ー- ..,,、 ´ .` -、、 `゙ ー..,,, / / l ! ! .l ヽ. ..\. ゙ -、 \, ` -、 .`゙ ー- ..,,、 .` -、、 ` ./ / ./ ! .l.! │ ヽ. ゙ -、 .\. ` -、. \. ..\、 `゙ ー-..,,,_゙ -,, / ./ / ./ . | .l. ! 、 ヽ、 . \ ` -、 ` -、.\ \~ ー..,,, `゙ \ . / / / ! l ! . l \ .` -,,゙ -、 ` -\ .\ ` ー 、、 \ / ./ . / .! .ヽ .! ..l. \. ゙ -ミ -、 ヽ \-,,, `゙ ー 、、 \ ″ ./ . / | ヽ .l . l ヽ\, ゙ ヽ, .ヽ .\.` -、、 `゙ ー 、、 .\. ./ / ,! ! ヽ.! l. .ヽ. \ .` -..,..ヽ \ ` -..、 ` ー、,、 .\. ./ / .l゙ l .ヽ ! l ヽ \、 ` ヘ、, ヽ ` ー..、 .`゙ ー 、、 .\. ../ / .! l .\ . ! .ヽ ヽ .゙ l-、 ` ー..、 ヽ.、. ` -..、 ` ー 、,.\ ′ ,i′ ! l ヽ l. ヽ ヽ `-.\、 ` ー、,ヽ` -、 .` ー..、 ` ./ l .ヽ \ ヽ .ヽ \ ` -、 ` ー ,,,゙ -、 ` -、、 ../ l i.ヽ \ .ヽ .ヽ \ ` -、 `゙ -ミ;;-、 .` -..、 ,! .! ヽ \. ヽ .\ ` -、 `゙ ゝ、,、 l゙ ! ヽ \ \ .\ ` 、 ` - ..,, ???「早くしないと、次は人に当てるぞぉ!」 魔理沙(なんだ、あれ?弾幕か?何かが飛び出した?あれが爆発の原因だとしたら……) モブ?1「危ないな、奴は混乱している。何をしでかすかわからん……」 モブ?2「混乱してるってことは一つに集中しちまうってことじゃん」 モブ?2「だったら私が引き付けるじゃんよ、その間に抑えるじゃん」 モブ?1「いや、私がやる。鑑識をなめてくれるなよ?」 魔理沙(なるほど、引き付ければコイツらがどうにかしてくれるっぽいぜ)
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とある底辺と頂点の禁断恋愛 【本文】 プロローグ 最下層の生活 ◆ 第一話 女王と大罪人 ◆ 第二話 専属黒服学生としての役割 ◆ 第三話 廃棄処分される人形達 ◆ 第四話 暗部組織の暗躍と意外な人物達との戦争 ◆|◆ 最終話 学園都市の崩壊と自覚と救出 ◆|◆ 【著者】 サッド(22-344)氏 【初出】 2013/01/31 初投稿 2013/02/16 完
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前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある底辺と頂点の禁断恋愛 第一話 『女王と大罪人』 雨が降り続く。 第七学区……無能力者区域の大通りは彼女は歩いていた。 女王と呼ばれた御坂美琴。 もちろん、黒服も黒服学生も居ない。端から見ればただの無能力者だ。 御坂もそう見られる事を望んでいた。 着ている服装も常盤台の制服ではないし、それ程高いものでもない。 しかし小奇麗な服装をしている事は目立った。上級階段コースである第七学区『コーラスフラン区域』とはまた違ったモノだ。 「ん?」 御坂は怪訝な視線でソレを見た。 目の前に居る誰よりも貧しくて、醜い人物。 辺りからは避けられ、罵声などを浴びせられている少年。 「どうしたの?」 「……アンタ、俺に話しかけて大丈夫なのか」 「は?」 そう言った時、ザッザッザッ!と革靴の音が背後から聞こえてきた。 黒服学生の集団か。 御坂はげんなりした表情を作って振り向いた。 「女王様!なにをやっているのですか!そいつは最下級人物ですよ!?」 「へ?そうなの?」 辺りがざわっと湧き上がった。 この少女がレベル5の第三位という事をしり、道を譲った。 それほど、彼女の位置が高い事を証明しているモノは無かった。 「怪我してるのか、足だよ」 「へ?」 「ほら、気付かなかったのか?絆創膏あるけど……いるか?」 ボロボロの財布からしおれた絆創膏を取り出した。 そして足に貼ろうとした時、黒服学生が少年の肩元を蹴って怯んだ所を膝で腹を蹴る。 あがっ!と妙な声を出した上条はのされてしまう。 「ねぇ」 「はっ」 「コイツ、私の専属黒服学生にする」 のされて気絶している少年を指さして黒服学生達に言い告げた。 黒服学生。二十の書類と一年の研修を経て、選ばれた男子学生が高位能力者を護衛するシステムだ。 どんな命令であろうと絶対服従が基本で、月収などは無いが特別手当や住居や寝食を用意してもらえる。また『黒服学生をしていた』というキャリアが生まれる為 将来、就職にも役立つらしい。専属とは言わば執事だ。 寝食はともかく、着替えの用意などの親身な関係となる。御坂はそれが嫌で黒服学生も5人しか雇っていないし、メイドも7人だけだ。 「女王様?こいつは最下級人物ですよ!?大罪人なんですよ!?」 「いいじゃない、型にはまったアンタ達よりは幾分マシよ」 「……そうですか、こちらにもプライドというモノがあります。今までお世話になりました。今夜までにすべての荷物をまとめて退出させて頂きます」 「そう、いままでありがとうね」 レベル5の黒服学生になるというのは凄く名誉なことだ。 しかし第四位なんかじゃ黒服学生を30人も雇ってるというし、雇先など探せばいくらでもあるのだ。 切り捨てる方も切り捨てられる方も気が楽だ。 少年は対等な目線で御坂に声をかけてくれた。普通なら憎しみや嫉妬などの感情が沸き起こる。 気付かないフリをしておいてもバレるハズもない。 演技じゃなかった、腹黒い計画でもなかった。それは純粋な善意だった。 気に入った。というよりは一緒に居たいと思わせるような。 「行くわよ、アンタは初めて私を優しくしてくれた」 少年を担いで、民衆の唖然とする中『コーラスフラン地区』まで向かっていく。 これが最下層の少年と最上層の少女の出会いだった。 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある底辺と頂点の禁断恋愛
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0.9.3 (o = 使用中) MEMO xvm-5.3.5.zip 勝率表示、ミニマップ変更などXVM Configuration Editor 14/09/24 uvelichennoe-vremya-raboty-lampochki-do-10-sekund.7z 6感 表示延長(10秒) 14/09/23 o 8.11_no_intro_video.zip イントロビデオ消し 9.2 o 9.0_Turn_off_the_flame_and_smoke_when_fired.zip エフェクト消し 9.1 o 0.9.3.rar ガレージ戦車複数段表示 14/09/25 o mod_hangar_miniblack.zip スポットライト格納庫 14/09/24 o indikator-summarnoj-prochnosti-tankov-v-komandakh.7z チームHP表示 (/V1使用)_ 14/09/23 novaya-panel-scheta-c-indikatorom-obshchego.7z 14/09/26 o low_grafic_91.rar ポリゴン軽量化 9.1 o minimap-locastan-no-HD.7z ミニマップ拡張 (no XVM) [Mmap.xml 修正] 14/09/25 o SvPW-093.zip メアドパス保存 (ASIA) 14/09/25 o mod_belue_trypu.zip 壊れた戦車を白色 14/09/24 o indikator-urona-pulja.7z 撃たれた方向表示 14/09/23 o super-pricely-MeltyMap.7z 照準(blue) 14/09/23 o 2330_K_vystrelu_goto.7z 装填完了音, 照準縮小音 (Сигнал, без механизма使用) 9.2 Paintball2.rar 着弾痕を着色 14/09/25 o 9.2_Coloured_Session_Statistics_EN.zip 戦闘後 戦績詳細表示 9.2 o Fours FPS 4.2.rar 低解像度テキスチャー (/system/fonts 削除)(/system/data/texture_detail_levels.xml 削除) 14/09/27 o Xft-DamagePanel-092-v0.9.zip 被ダメパネル (/2. Hitlog placed on top使用)HitLog(与ダメパネル)は要XVM 9.2 o mod_calculator_effectivnosti_Vboy.zip 被ダメ与ダメパネル (与ダメだけ使用) 14/09/25 o 9.2_No_fogmaximum_visibility.zip 霧消し 9.2 公式で禁止 (BAN対象) Downloads.zip AimBot - auto aim 14/09/26 o Zoom_mod_092.rar (/ZoomMod使用) カメラズームインアウト 9.2 7. Авторемонт гусли(пробелом).rar スペースキー履帯修理 7.1 zoom-mod-cheat.7z フリーカメラ (cammod.cfg)KEY_T Sniper, KEY_Y Strategic, KEY_G Free 14/09/23 chit-naprevleniya-stvolov-protivnika-na-mini-karte.7z ミニマップ砲塔方向表示 14/09/24 chit-krasnye-shary-world-of-tanks-mesto-vystrela-nezasvechennoj-arty.7z 自走 発射位置表示 (Red Balloons) 14/09/27 mod-avtomaticheskij-ognetushitel-dlya-wot.7z 手動消火器 自動化 14/09/23 o tsvetnye-trassera-dlya-world-of-tanks.7z 弾 軌跡表示 (tracer) 14/09/23 tajmer-perezaryadki-protivnika-nad-tankom.7z 敵 リロード 距離 方向 表示 (no XVM)xリロード時間表示 14/09/26 o chit-mod-lazernaya-ukazka-dlya-wot.7z 敵 砲塔方向表示 (Laser Pointer)KEY_NUMPAD7 ON/OFF - KEY_NUMPAD8 COLOR ON/OFF 14/09/23 mod-rentgen.7z 敵 輪郭線表示 14/09/23 o chamleon_cheat_WOT_0_9_2_wot-ka.ru_.zip 敵 - 輪郭表示, 車体色変更, 消失位置遅延表示 (chamleon)chams.xml ChamsKey KEY_U / EdgeKey KEY_I 9.2 o mod-povalennye-derevya-i-razrushennye-ob-ekty-na-minikarte-lsdmax.7z 倒壊物ミニマップ表示(手動消火器 自動化) 14/09/23 x 9.2_no_shrubs_with-trunks.zip 木軽量化 (木 幹だけ 草 なし)(木 幹葉 草 葉)(半透明化 F2切換) 9.2 Remove the tree crowns - ubiraem-krony-derevev.7z 14/09/25 mod-tundra-kompleksnyj-chit-dlya-world-of-tanks.7z 14/09/25 0.9.2 (o = 使用中) xvm-5.3.4.zip 勝率表示、ミニマップ変更などXVM Configuration Editor 14/09/06 MGS_6thSense_091.zip 6感アイコン(音付き) 音は要XVM 14/08/02 o 8.11_no_intro_video.zip イントロビデオ消し 14/08/02 o MultilinedTankCarousel_1.5.3.zip ガレージ戦車複数段表示(/res_mods/ModSettings/MultilinedTankCarousel.cfg) 14/08/02 o Garage_86_MINIMAL_HANGAR_Hellinger.rar スポットライト格納庫 14/08/02 o indikator-summarnoj-prochnosti-tankov-v-komandakh.7z チームHP表示 (/V1使用) 14/08/02 novaya-panel-scheta-c-indikatorom-obshchego.7z 14/08/13 o locastans Minimap_Gen4_92.zip ミニマップ拡張 no XVM (/spaces 削除) 14/08/02 o SvPW-092.zip メアドパス保存 14/08/02 o 2330_K_vystrelu_goto.7z 装填完了音, 照準縮小音 (Сигнал, без механизма使用中) 14/08/18 o mod-belye-trupy-tankov.7z 壊れた戦車を白色 14/08/02 o qdly - DamageIndicator [Blogtanker.ru].zip 撃たれた方向表示 14/08/02 Paintball1.rar 着弾痕を着色 14/08/02 o 9.2_Coloured_Session_Statistics_EN.zip 戦闘後 戦績詳細表示 14/08/02 o Fours FPS 3.0.rar 低解像度テキスチャー (/system/fonts 削除) 14/08/02 Xft-DamagePanel-092-v0.9.zip 被ダメパネル (/2. Hitlog placed on top使用中)HitLog(与ダメパネル)は要XVM 14/08/04 o mod_kalculator_effectivnosti.zip 与ダメ, 被ダメパネル (no XVM) 14/08/24 o 9.2_No_fogmaximum_visibility.zip 霧消し 14/08/02 公式で禁止 (BAN対象) AIMBOT-092.7z AimBot 14/08/02 o Zoom_mod_092.rar (/ZoomMod使用) カメラズームインアウト 14/08/02 zoom-mod-cheat.7z フリーカメラ (cammod.cfg)KEY_T Sniper, KEY_Y Strategic, KEY_G Free 14/08/02 chit-naprevleniya-stvolov-protivnika-na-mini-karte.7z ミニマップ砲塔方向表示 14/08/02 o mod-avtomaticheskij-ognetushitel-dlya-wot.7z 手動消火器 自動化 14/08/02 colored tracers - tsvetnye-trassera-dlya-world-of-tanks.7z 弾軌跡表示 14/08/02 o tajmer-perezaryadki-protivnika-nad-tankom.7z 敵 リロード, 距離, 方向, 表示 (no XVM) 14/08/13 o Laser Sight - chit-mod-lazernaya-ukazka-dlya-wot.7z 敵砲塔方向表示KEY_NUMPAD7 ON/OFF - KEY_NUMPAD8 COLOR ON/OFF 14/08/02 mod-povalennye-derevya-i-razrushennye-ob-ekty-na-minikarte.7z 倒壊物ミニマップ表示horn.xc - mainSwitchKey KEY_NUMPAD0ModificationDestructible.xml KEY_F2 14/08/02 o ModificationDestructible.rar (0.9.2\scripts\client\mods) 14/09/16 o chamleon_cheat_WOT_0_9_2_wot-ka.ru_.zip 敵 - 輪郭表示, 車体色変更, 消失位置遅延表示 (chamleon)chams.xml ChamsKey KEY_U / EdgeKey KEY_I 14/08/02 o mod-rentgen.7z 敵輪郭線表示 14/08/02 o 9.2_no_shrubs_with-trunks.zip (木 幹だけ 草 なし) 木軽量化 14/08/05 0.9.1 xvm-5.3.2.zip 勝率表示、ミニマップ変更などXVM Configuration Editor MGS_6thSense_091.zip 6感アイコン(音付き)音は要XVM o 9.0_Turn_off_the_flame_and_smoke_when_fired.zip エフェクト消し o 8.11_Multilined_Tank_Carousel.zip ガレージ戦車複数段表示 o Garage_86_MINIMAL_HANGAR_Hellinger.rar スポットライト格納庫 TeamHpPools_API_91a.zip チームHP表示 o indikator-summarnoj-prochnosti-tankov-v-komandakh.7z o low_grafic_91.rar ポリゴン軽量化 912_Minimap-001.7z ミニマップ拡張 o locastans Minimap_Gen4_91d.zip (/spaces 削除) o SvPW-091.zip メアドパス保存 o Shot_ready_091.rar 装填完了音, 照準縮小音 o White_Death_091_by_Artasan.zip 壊れた戦車を白色 atac_8.11.03.7z 近くの敵戦車名表示 o 8.8_damage-indicator-v-2.zip 撃たれた方向表示 9.0_Gun_sight_of_tank_v.4.zip 照準 o Detector.rar o 9.1_Coloured_Session_Statistics_EN.zip 戦闘後 戦績詳細表示 1.5%_Textures_for_0.9.1_Setup.exe 低解像度テキスチャー o Fours FPS 2.1.rar o Xft-DamagePanel-091-v0.8.zip 被ダメパネルHitLog(与ダメパネル)は要XVM o 9.1_No_fogmaximum_visibility.zip 霧消し kiss_std_91.zip XVM CONFIG済みパック(XVM含) 公式で禁止 (BAN対象) o AIMBOT-091.7z AimBot o 9.0_sniper_zoomX.zip カメラズームインアウト 7. Авторемонт гусли(пробелом).rar スペースキー履帯修理 o mod-avtomaticheskij-ognetushitel-dlya-wot.7z 手動消火器 自動化 colored tracers - tsvetnye-trassera-dlya-world-of-tanks.7z 弾軌跡表示 Reload OTM.zip 敵リロード時間表示 要XVM o Laser Sight - chit-mod-lazernaya-ukazka-dlya-wot.7z 敵砲塔方向表示KEY_NUMPAD7 ON/OFF - KEY_NUMPAD8 COLOR ON/OFF mod-povalennye-derevya-i-razrushennye-ob-ekty-na-minikarte.7z 倒壊物ミニマップ表示 minimap.7z ミニマップ拡張 (倒壊物 敵の砲塔方向 リロード)lsdmax_mapballs.xml - KEY_NUMPAD2, 3, 4, 6, 7 X-rays (render tanks) - mod-rentgen.7z 敵 - 輪郭表示 o chams_v0-6.zip 敵 - 輪郭表示, 車体色変更, 消失位置遅延表示chams.xml ChamsKey KEY_U / EdgeKey KEY_I o 9.1_no_shrubs_with-trunks.zip (木 幹だけ 草 なし) 木軽量化 Remove the tree crowns - ubiraem-krony-derevev.7z (木 幹葉 草 葉) mod-tundra-kompleksnyj-chit-dlya-world-of-tanks.7z (半透明化 F2切換) 0.9.0 o xvm-5.2.1-test1.zip 勝率表示、ミニマップ変更などXVM Configuration Editor o 8.8_damage-indicator-v-2.zip 撃たれた方向表示 o MultilinedTankCarousel_1.4.zip ガレージ戦車複数段表示 o 9.0_Gun_sight_of_tank_v.4.zip 照準 o 8.11_1_Scope_Shadow_Removal.zip スコープ影消し 0.8.11 o xvm-5.1.0.zip 勝率表示、ミニマップ変更などXVM Configuration Editor o 8.11_No_shrubs_and_trees.zip 木軽量化 o mod-uvilicheniya-dalnosti.rar 霧なし o 8.8_damage-indicator-v-2.zip 撃たれた方向表示 o paintball1.rar 着弾痕を着色 o MultilinedTankCarousel_1.2.zip ガレージ戦車複数段表示 o 8.8_Gun_sight_of_tank_v.4.zip 照準 o vit_zoom_0811_2x_32x_v1_scroll.zip カメラズームインアウト (ゲーム終了後にエラー) o white_corpses_0.8.11_by_TaTT_DoGG.zip 壊れた戦車を白色 o 8.11_1_Scope_Shadow_Removal.zip スコープ影消し o 0.75%_Textures_for_0.8.11_Setup.exe 低解像度テキスチャー version-1.rar ミニマップ車体方向表示 o GUPVoiceMODv1.8.11.zip 音声MOD 0.8.10 o xvm-5.0.2-test1.zip 勝率表示、ミニマップ変更などXVM Configuration Editor o [8.10]_Shrubs_and_tree_trunks.zip 木軽量化 o mod-uvilicheniya-dalnosti.rar 霧なし o 8.8_damage-indicator-v-2.zip 撃たれた方向表示 o paintball.rar 着弾痕を着色 o MultilinedTankCarousel.zip ガレージ戦車複数段表示 o 8.8_Gun_sight_of_tank_v.4.zip 照準 o zoom-mod-x1-x128.7z カメラズームインアウト / ZoomX.rar o white_corpses_0.8.10_by_TaTT_DoGG.zip 壊れた戦車を白色 version-1.rar ミニマップ車体方向表示 o GuP Voice Pack - Team Anglerfish - v1.2.zip 音声MOD 0.8.9 o xvm-5.0.1-test3.zip 勝率表示、ミニマップ変更などXVM Configuration Editor o vehicles.rar 弱点表示上から順に上書きする RedStar2VS_Kontur_size100_V1.4.7z Tank-hit-zones-8.9-wot-mod.rar o [8.8]_Shrubs_and_tree_trunks.zip 木軽量化 o mod-uvilicheniya-dalnosti.rar 霧なし o 8.8_damage-indicator-v-2.zip 撃たれた方向表示 o paintball.rar 着弾痕を着色 o MultilinedTankCarousel.zip ガレージ戦車複数段表示 o 8.8_Gun_sight_of_tank_v.4.zip 照準 o zoom-mod-x1-x128.7z カメラズームインアウト / ZoomX.rar o white_corpses_0.8.9_by_TaTT_DoGG.zip 壊れた戦車を白色 0.8.8-Mod-Direction-trunks-opponents.rar ミニマップ車体方向表示 o MultilinedTankCarousel.zip ガレージ戦車複数段表示 o GuP Voice Pack - Team Anglerfish - v1.2.zip 音声MOD GUPReloadMOD-Pravdav1.1.zip 未使用 Wide_border_of_maps_0.8.9.zip マップ境界線変更 0.8.8 xvm-5.0.0-test5.zip 勝率表示、ミニマップ変更などXVM Configuration Editorxvm-stat.exeの起動不可 Black-and-white-skin-with-areas-of-penetration-mod-wot-8.7-8.8-.rar 弱点表示上から順に上書きする RedStar2VS_Shtrihovka_size100_V1.5.7z Tank-hit-zones-8.7-8.8.rar hit_zones_v.8(wot-shot.com).zip 8.8_No_shrubs_and_trees.zip 木軽量化 8.8_no_shrubs_with-trunks.zip MFPM v0.8.8.zip 霧なし Damage-indicator-v.2-mod-wot-8.7-8.8-.zip 撃たれた方向表示/flash から /scaleform に移動 8.2_red_hits.zip 着弾痕を赤色 Modified-sights-World-of-Warplanes-Classic-to-World-of-Tanks-0.8.8.rar 照準 sniper4x_088.zip 照準拡大 Belyie-trupyi-podbityih-tankov-0.8.7-by-TaTT_DoGG.zip 壊れた戦車を白色にする 0.8.8-Mod-Direction-trunks-opponents.rar ミニマップ車体方向表示 4lCapwnsTankCarousel.rar ガレージ戦車2段表示 GUPVoiceMODv1.1.zip 音声MOD GUPReloadMOD-Pravdav1.1.zip 未使用 8.7_Distancing_the_camera.zip カメラズーム traverse_087.zip 自走砲・駆逐戦車での射界の限界を表示GunConstraints.xml 内の type 1 /type で表示方式変更 (1~4) 0.8.7 - GRog.rar いろいろまとめて入っている JovesModPack_0.8.8_v7.2.rar ScopeShadowRemove_87.zip スナイパーモードの画面周囲の影消し*Sniper4x_087.zip(照準拡大)と共存不可 No-Binoculars-mod-0.8.81.rar AHuMex_Textures_25_v31_086.rar 低解像度テキスチャー vehicles.rar レーザーポインタMOD(*1)*RedStar2VS_Shtrihovka_size100_V1.4.7z(弱点表示)と共存不可 HP-tanks-in-the-ears-beta-version-for-World-of-Tanks-0.8.8.zip 上部左右スコアにHP表示追加 (文字化け) Pack-of-sights-Mods-wot-8.7-8.8.zip 照準 Sight-Animated-5-for-World-of-Tanks-0.8.8.rar 照準アニメ Improved-lighting-mod-for-World-of-Tanks-0.8.8.rar マップ明るく表示 NoScroll-Disable-regime-change-wheel-8.8.rar マウスホイール無効 Replacement-of-the-aircraft-on-the-airfield-map-mod-wot-8.8-.rar 飛行機→UFO xvm-stat-1.6.1.zip